楽天・藤井聖、今季5度目の先発で初勝利を狙う

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 7日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発する楽天の藤井聖投手が、今季5度目の先発で待望の初勝利を目指している

チームは現在2連勝中で、「いい流れなのでそれに乗って勝てるように」と意欲を示した

 これまでの4試合で、藤井は直近の3試合において6回まで自責点2以下を達成する「クオリティースタート」を記録したものの、いずれも7回に失点し途中降板する展開が続いている

クオリティースタートとは、投手がゲームの中で6回以上を投げ、自責点を3以下に抑えることを指し、投手の安定性を示す指標の一つである

 藤井は、「7回を投げきるぞというより、1イニング1イニングという気持ちで初心に返って頑張りたい」と、過剰なプレッシャーを感じずに全力投球する意向を示した

 また、雨天中止となった6日の試合で先発が予定されていた古謝樹投手がスライド登板する可能性もあったが、しっかりと中6日の調整をしてきた藤井が任された

藤井は、「そのままいかせてもらえる

ありがたく感じて頑張ります」と意気込みを語った

 藤井は2022年にプロ初勝利を挙げた球場で快投を見せ、晴れて5度目の正直の白星をつかむことができるだろうか

楽天の藤井聖投手が今季5度目の先発を迎え、待望の初勝利を目指す展開は、見どころ満載です。直近の試合でクオリティースタートを達成しながらも7回で失点している姿には、投手としての成長の兆しを感じます。今後の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?:クオリティースタートは、投手が6回以上を投げいて自責点を3点までに抑えることを指します。この指標は、投手が試合を効果的にコントロールしているかどうかを測る重要なものです。

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