彼は8回の表に3番手として登板し、2死一塁の場面で4人目の打者、牧選手を迎えた
勝野投手は、1ボール1ストライクのカウントから159キロを投げ込み、その後の4球目には内角低めに160キロのストレートを投じた
さらに、5球目も160キロで、見事な空振り三振を奪った
試合後、勝野は「頑張ってスピードガンを見ないようにしていた
ベンチに戻る時に迎えてくれた人から知った」とコメントし、歴史的なスコアボードの表示を見逃していたことを明かした
彼は、4月11日の阪神戦で157キロを投げたことがあり、その際にスピード表示を気にして打たれてしまった経験から、今回はスピードガンに目を向けないことを心掛けていたという
球場のざわめきは感じていたが、注意をそらすことで集中を保っていた
これまでの球団日本人最速記録は、高橋宏斗選手や岩崎翔選手が記録した158キロだったが、この日勝野はそれを更新
彼は「久しぶりに自分の指にちゃんとかかって、角度のある球を投げられた
こっそり目指していた数字なのでうれしい」と語った
勝野はこの日、1軍に再昇格したばかりであり、彼の今後の活躍が期待される
勝野投手の160キロは非常に大きなニュースです。彼は自分の力を最大限に引き出し、新たな記録を打ち立てました。これにより、今後の試合での彼の投球スタイルやパフォーマンスにも影響を与えることが期待されます。
ネットの反応
中日ドラゴンズの勝野昌慶選手が球団日本人最速記録となる160キロを連発した際、多くのファンからさまざまな意見が寄せられました
一部のコメントでは、スピードガンを見ることで投手に悪影響が出る可能性があることが指摘されています
過去には藤浪選手が球速を気にしすぎていたことが暗に反面教師として挙げられ、里崎氏は「スピードガンを見る投手に碌な奴はいない」と述べています
また、スピードガンの表示に関する疑問も多く寄せられました
特にバンテリンドームでの表示が他の球場と比べて異常に速いという意見が目立ち、実際に勝野選手以外の投手も自己記録を更新していることから、正確性が疑われる状況です
ファンの中には、NPB全体で統一した基準が必要だと訴える声もありました
本来の160キロが正しく表示されるのか、という不安の声が広がったのです
打者がどう感じるかが一番であり、スピードよりも球質やスピン量の方が重要だとのコメントもあり、勝野選手が速さを追求しつつも、球の質の向上にも取り組む必要があるという意見が出ていました
最近のスピードガンの表示がおかしいという意見は多く、ファンはその正確性について真剣に疑問を持っています
進化する技術に対して、選手とデータの整合性を図る必要があることを強く示唆している意見が多く見受けられました
ネットコメントを一部抜粋
藤浪くんは一球ごとに顔上げてスピードガン見てる
ガンを見る投手に碌な奴いないですよ
本当に調整が必要じゃないかな
そんなに頑張らなくていいよ！味方点取れないのだから
スピードよりも球質やスピン量が重要なのはいつの時代も変わらない
キーワード解説
- 球団日本人最速とは？
- スピードガンとは？
- ストレートとは？
