巨人の岡本和真と山崎伊織が3、4月度のMVPを受賞し、その後に試練を迎える

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東京ドームでの野球が熱を帯びる中、9日、大樹生命月間MVP賞の受賞者として巨人の岡本和真選手(28)と山崎伊織投手(26)が発表された

岡本は今季の4番打者として27試合に出場し、打率0.304、7本塁打、23打点という輝かしい成績を収めた

春季キャンプから続けてきた練習が実を結んだという

対して山崎は、先発として5試合に出場し、4勝0敗、防御率0.00を達成

35イニング連続無失点は、彼の投手としての技術の高さを示している

山崎選手は、オープン戦時には調子が上がらず苦しい時期もあったが、「監督やコーチの支えがあったおかげでこのような結果になった」と振り返った

また、岡本選手はオープン戦の結果を心配していたが、「伊織ならこれくらいやるだろうと思っていた」と互いに信頼し合っている様子が伺えた

なお、球団でのダブル受賞は2019年の山口俊と坂本勇人以来、6年ぶりのことである

受賞の喜びも束の間、岡本選手は5月6日、阪神戦の一塁守備で打者走者と交錯し、左肘を痛めて負傷交代

その後7日に病院での診断結果は靭帯損傷であり、全治約3ヶ月と長期離脱が見込まれている

岡本選手と山崎選手のダブル受賞は嬉しい話題ですが、岡本選手の怪我はチームにとって大きな痛手となるでしょう。特に岡本選手はチームの主力打者であり、離脱が長引くことはファンやチームメイトにとっても心配です。希望は早期回復にありますが、今後の影響が注目されます。
キーワード解説

  • MVPとは?最も価値のある選手を表彰する賞のことで、スポーツにおいて特に優れた個人の業績を称えます。
  • 防御率とは?野球における投手の成績指標の一つで、与えた自責点を投球回数で割り、100を掛けて求められます。低い数値ほど優秀とされます。
  • 靭帯とは?関節を安定させるための結合組織で、怪我をすると身体の可動域に大きな影響を及ぼします。

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