巨人・丸佳浩、リハビリ順調 実戦復帰を目指す

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 右大腿二頭筋筋損傷からリハビリ中の巨人外野手・丸佳浩選手(36)が、10日にジャイアンツ球場で開催されたファームの残留練習に参加し、負傷後初めてのライブBP(バッティング・プラクティス)を行いました

ライブBPとは、実際の投手が投げた球に対してバッティングする練習のことで、実戦に近い状況で打撃感覚を取り戻すことが目的です

 この日、丸選手は雨の影響で室内練習場で調整中の田中将大投手(36)と対戦し、「何より楽しかった」と充実した表情を見せました

小林誠司捕手(35)と交互に打席に立った丸選手は、8打席で安打性は1本だったものの、「もう少し変化球に反応できないかなと思っていた

ある程度スイングもできて意外と良かった」と振り返っています

 丸選手は先月9日に屋外フリー打撃を再開し、同30日にはスパイクを履いての塁間ダッシュも行いました

また、今月4日には左翼での守備練習、9日にはシートノックに参加するなど、段階を経て患部の状態を確認してきました

負傷から8週間が経過した今、実戦復帰を目指してリハビリを進めており、順調に進んでいけば、来週の土曜日、17日のオイシックス戦(Gタウン)をターゲットにしています

丸佳浩選手のリハビリの進捗は非常に順調であることが伺えます。特に、ライブBPでの感触が良かったという点は、実戦復帰に向けた重要なステップとなります。近年の選手のトレーニング方法やリハビリ技術の向上が、早期復帰を可能にしていると言えます。
ネットの反応

丸佳浩選手が負傷から初めてライブBPに参加し、田中将大選手と対戦したことに対して、多くのファンがコメントを寄せています

コメントの中で「楽しかった」という丸選手の発言に対し、ファンは期待と緊張感を持ちながら彼の復帰を応援しています

特に、現状のチーム状況が厳しい中で、丸選手の存在がいかに大切であるかを強調する意見が目立ちます

いくつかのコメントでは、丸選手が復帰することでチーム全体の力が向上すると予想しているようです

また、若手選手への期待を示し、丸選手には焦らず調整に専念してほしいという意見も多く見受けられました

その一方で、早期復帰を望む声もあり、巨人の現状の打線に危機感を抱くファンも少なくありません

さらに、岡本選手の離脱によって入れ替えがうまくいっていない状況について言及し、丸選手の復帰の重要性が強調されています

ファンは、丸選手がオイシックス戦に復帰することを期待し、彼の実力が復活することを望む声が多く聞かれています

「楽しい」と言っている丸選手に対し、ファンはもっと危機感を持ってほしいという期待感も込められた意見もありました

このように、コメント全体を通して、ファンの思いが感じられる内容となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 自軍の打者にいくら撃ち取ってもダメでしょう。
  • 今の外野人よりかは期待できます。
  • 楽しい・?もうちょい危機感を持って頂きたいですね。
  • 丸が復帰したら、4番を打ってほしい。
  • 長くチームを離れて、そろそろチームが恋しい頃じゃないですか。
キーワード解説

  • ライブBPとは? 実際の投手が投げる球を打つ練習のことで、実戦さながらの練習を通じて打撃感覚を取り戻すことが目的です。
  • 右大腿二頭筋とは? 大腿部にある筋肉で、脚を曲げたり伸ばしたりする動作に重要な役割を果たします。アスリートにとって特に負担がかかる部位でもあります。

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