村上選手はオフシーズンには同じく淡路島出身の近本選手と共に、野球教室を定期的に開催
特に最近では子どもたちとの交流を大切にし、地域の野球振興を目指して活動を続けています
村上選手は「今は本当にもう（野球をやる子供が）全然いないのでちょっと悲しい」と語り、子どもたちの野球人口の減少を憂慮しています
現在ではその数が年々減少しており、村上選手が子供の頃に比べて野球をする子どもたちが減っている現状に対して危機感を抱いているのです
それでも、昨年末に行われた近本選手との自主トレーニングには約1500人の少年少女が参加し、村上選手も彼らと時間を共にすることで、何かしらのきっかけを与えられることを願っています
「来てくれた子が何かしらのきっかけで野球を始めてもらえたら
そういう姿を見せられるように頑張りたい」と、その熱い思いを語りました
地元の少年少女たちへのメッセージと共に、村上選手は今後もさらなる挑戦を続けていく予定です
阪神担当の山手あかり記者が伝えました
阪神・村上選手が故郷淡路島での野球振興に力を注いでいる姿は、地域の若者たちに希望を与えています。彼の活動が少しでも多くの子どもたちに野球の楽しさを伝えられることを願います。地元への恩返しを大事にする選手が増えることも大切です。
キーワード解説
- 野球人口とは？野球人口は、特定の地域や国で野球をプレイしている人の総数を指す言葉です。最近ではその数が減少しているとされ、特に子供たちの間で野球をプレイする人数が少なくなっている現状があります。
- 自主トレーニングとは？自主トレーニングは、選手自身が自発的に行うトレーニングのことを指します。特にシーズンオフなどに仲間と一緒に集まり、実践的な練習を行うことでスキルの向上を目指します。
