中日、阪神に零敗し今季ワーストの借金4に

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◇セ・リーグ 中日0―1阪神(2025年5月11日 甲子園) 中日は、阪神との試合で0対1の零敗を喫し、今季最悪の借金4となりました

この結果により、最近2試合連続で得点を挙げられない状況が続いています

試合で先発を務めた松葉は、粘り強い投球を見せ、5回を投げて1失点に抑えましたが、これで3敗目を喫する結果となりました

初回には2死一塁の場面で、阪神の主砲・佐藤輝に左中間へ決勝の適時二塁打を浴びました

打線は阪神のドラフト1位ルーキー、伊原投手に対して5回までわずか2安打しか打てず、6回には連打を重ね1死一、二塁のチャンスを迎えましたが、伊原を降板させた後の2死満塁では高橋周が2番手の湯浅投手の146キロの直球に打ち取られ、一ゴロに倒れてしまいました

こうした好機を生かせず、試合が進むにつれて打線は沈黙を続けました

さらに前日には、阪神の村上投手が100球未満で完封勝利を挙げる「マダックス」を達成しており、これで今季の零敗は8度目となりました

試合後の井上監督は、選手たちが打ちたい気持ちを持っているものの、初球から打ち上げたり、相手投手に楽にアウトを与えてしまう場面が目立ったことを反省する発言をしました

「積極性と淡泊さの紙一重の状態で、我々の試合が進んでしまった」と振り返りつつ、「切り替えてやっていくしかない」と前を向く姿勢を示しました

今回の試合では、中日が再び打線の沈黙に悩まされました。井上監督の言葉からも、選手たちが意識的に打ちたいと思っているものの、精神的な面での問題が見え隠れしています。次の試合では、打撃力の復活が期待されることでしょう。
ネットの反応

中日に対するファンのコメントは、連続で敗北を喫したチームの状況が反映されており、特に井上監督の采配や選手起用についての不満が多く寄せられています

ファンは、ビシエド選手の復帰を求め、中田翔やボスラー選手よりも期待できると考えています

さらに、チャンスでのバント指示に対しても、不満の声が数多く見受けられ、消極的な采配による敗北をもう見たくないという意見が目立っています

高橋選手の打球については、責めるべきではないという声もありながら、なぜ四番に中田選手が選ばれているのかを疑問視する意見もあります

また、カリステ選手を2番に起用しながらも、重要な場面でバントの指示を出すことに対して、「なぜ勝負所で弱気にひるむのか」といった批判もありました

その結果、選手たちの打力不足が浮き彫りになり、ファンは「このままではプロ野球として成り立っていない」との厳しい意見を示しています

首脳陣や選手たちが無策であり、何も考えていないかのように感じるという意見も多く、特に0得点の状態が続く試合展開に不満が寄せられています

このような意見は、選手たちが積極性を欠いていることや戦術的なミスを犯していることに起因していると言えるでしょう

また、ファンの期待を裏切る現状に対する苛立ちは強く、特定の選手や首脳陣への批判が続いています

全体として、チームを応援する気持ちがある一方で、現在のチーム状況に対する厳しい視線が多く感じられました

ネットコメントを一部抜粋

  • ビシエドに戻って来てもらいなさいよ。
  • チャンスでバントさせるような外国人なら使わんでいい。
  • いや高橋選手の打った球は、真ん中高めなんで振らんといけない球でしょう。
  • カリステは得点圏打率4割近くて5月好調だから2番に入れたんだろ。
  • 厳しいね。中田も周平もボスラー、カリステも期待薄なのは分かっていても、代わりがいない。
キーワード解説

  • 借金とは?借金とは、プロ野球においてチームが勝利数よりも敗北数が多い際に生じる成績で、数字が増えるほどチームの苦しい状況を示します。
  • 完封勝利とは?完封勝利とは、ピッチャーが相手チームに一点も得点させずに試合を終了させることを指します。「マダックス」とは、100球未満で完封する特に優れた成績を意味します。

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