日本ハム、オリックスに逆転負けで連勝ストップ

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◇パ・リーグ 日本ハム5―9オリックス(2025年5月14日 エスコンF) 首位の日本ハムは14日、2位のオリックスに敗れ、引き分けを挟んだ連勝は「5」で止まりました

試合は3―3の同点から始まり、日本ハムはフランミル・レイエス外野手(29)の今季8号2ランで勝ち越しましたが、8回に斎藤友貴哉投手(30)が痛恨の逆転満塁本塁打を被弾しました

首位は守ったものの、オリックスとのゲーム差は1に縮まりました

試合展開

この試合は首位攻防3連戦の第2ラウンドとして行われました

先発投手の北山が初回から苦しみ、オリックスの先頭打者・広岡に四球を出し、続いて西川に左前打を浴び無死一、三塁のピンチに陥りました

紅林は遊ゴロで先制点を奪われ、その後の犠飛でさらに2点を失いました

日本ハムの反撃

5回には日本ハムが反撃する場面が訪れました

先頭の万波と石井が連続安打を記録し1死一、三塁の好機を作ります

ここで水野が右前適時打を放ち、さらに2死満塁からレイエスが中前に2点適時打を送り、同点に追いつきました

勝ち越しにつながった一撃

7回には再びレイエスが精彩を放ちました

2死二塁の場面でオリックスの2番手・古田島の147キロの直球を捉え、左翼スタンドに飛び込む勝ち越しの8号2ランを放ちました

これにより、今季の打点数は24に達し、リーグトップに躍り出ました

終盤の失点
しかし、8回に入るとリリーフ陣が崩れました

4番手の河野が連続四球でピンチを招き、5番手の福谷も押し出し四球を許し、1点差に迫られました

ついに6番手の斎藤が2死満塁の場面で広岡に左越えの逆転満塁本塁打を被弾し、試合の流れが変わりました

試合は最後に石井が右前打で5試合連続のマルチ安打を達成しましたが、得点を奪うことができず、日本ハムの連勝は5でストップしました

昨年8月以来の6連勝の夢は断たれました

今回の試合では、先発投手が初回からピンチに陥り、リリーフ陣も崩れてしまうなど、日本ハムの守備が難を示しました。一方で、打撃陣は一時リードを奪うなど良い戦いを見せましたが、終盤の2死満塁の場面での逆転満塁本塁打が試合の結果に大きな影響を与えました。今後の試合では、ピッチング陣の安定が求められます。
ネットの反応

北海道日本ハムファイターズは、オリックスとの試合で逆転負けを喫し、6連勝を逃しました

試合の終盤8回に救援投手の河野が連続四球を与え、その後満塁ホームランを打たれてしまいました

この一打が試合を左右し、最終的に日本ハムはオリックスと1ゲーム差に迫られる結果となりました

試合後、ファンのコメントは賛否に分かれました

一部のコメントでは、選手の交代や起用法に対して意見が寄せられています

また、特に河野選手については「連続四球が全て」といった厳しい声が上がりました

救援陣が不安定だったことが影響し、一歩間違えば勝てた試合を落としてしまったとの見方もあります

しかし、「こんな日もある」と冷静に試合を受け止める意見もあり、次戦への期待感も示されています

さらに、試合のストライクゾーンを巡る不満が寄せられる一方で、オリックスの打線の力を称賛するコメントもありました

このような様々な意見は、ファンが試合に対して高い関心を持っている証拠と言えるでしょう

日本ハムは次戦に向けて切り替えを図り、再び勝利を掴みたい思いが強いようです

ネットコメントを一部抜粋

  • オリックス戦は全部寅威さんで行って欲しい
  • 柳川くんは若いしお勉強という感じで収めるけど河野とゆきやは一旦2軍送りで最短昇格させら方針でも良いかもね。
  • 嫌な負け方だったけど、シーズン中の1敗には変わらない。
  • やっぱ福谷やらかしたか、、
  • 勢いの差を感じさせるような試合運びでしたが、あそこからひっくり返したオリックスが凄かったと思います。
キーワード解説

  • リリーフとは?試合の終盤に登板する投手のことで、先発投手に代わって投球を担当します。リリーフ陣の出来が勝敗に大きく影響することがあります。
  • 逆転満塁本塁打とは?2アウト、満塁の場面で打たれる本塁打のことで、試合の流れを大きく変える可能性があります。この状況での本塁打は特に価値が高いです。
  • 打点リーグトップとは?打点とは、選手がチームに得点をもたらすために打った安打や犠牲フライなどによって積算される得点のことです。打点リーグトップはその年に最も多くの得点を稼いだ選手を指します。

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