これはチームにとって、重要な勝ち星の機会でしたが、悔しい結果となりました
試合の肝となった初回の攻防
試合の初回は、小久保裕紀監督が「初回がすべて」と振り返るように、明暗を分ける瞬間となりましたソフトバンクの先発投手である大津が、西武の3番打者・渡部聖にプロ初ホームランを浴び、いきなり先制点を奪われました
この「プロ初ホームラン」とは、選手がプロ入り後初めて打ったホームランを指し、特にルーキー選手にとっては大きなマイルストーンとなります
攻撃側のチャンスも生かせず
直後の1回裏、ソフトバンクは無死満塁という絶好の機会を作るも、4番・山川が空振り三振に倒れ、中村がフライアウト、柳町が二ゴロで得点に繋がりませんでした圧力のかかる場面でも結果を出せず、小久保監督は「武内は去年の方が球速があった」と振り返りました
後半戦の展開
その後、ソフトバンクは二回裏に牧原大の犠飛で1点を返すも、その後は西武のリリーフ陣に封じられ、無安打のまま試合を終えました大津投手は、5回に走者を残して降板し、交代した尾形がその走者を還すタイムリーを許し、これが試合の決勝点となりました
大津には今季初めての黒星が記録されました
新加入選手に期待
また、試合後にはトレードで新たに加入した秋広選手と大江選手の入団会見も行われ、小久保監督は「明日から大江はファーム、秋広は明日筑後で測定を行います」と語り、今後の起用について期待を寄せました今回の試合でソフトバンクは初回の失点が響きましたが、今後の戦いに向けて新加入選手の活躍や、チーム全体の連携が重要です。小久保監督も選手たちを信じている様子で、次回の試合に期待が寄せられます。
ネットの反応
ソフトバンクのファンからのコメントでは、小久保監督の采配に対する厳しい批判が多数見られました
特に注目されたのは、無死満塁のチャンスで山川選手が三振に倒れ、得点を逃したことについての反応です
「初回がすべて」と歌われる中で、無得点に終わったことが試合の流れを変えたとする意見が多く、山川選手の四番起用に対しては疑問を持つファンが目立ちました
また、他の選手、特に若手選手に四番の役割を与えるべきだという声も聞かれました
中には、山川選手をスタメンから外すべきだと強く主張するコメントもあり、彼の現状がチームに悪影響を及ぼしていると指摘する意見が多かったのです
継投についても言及されており、尾形選手の起用が疑問視され、結果的にタイムリーを打たれた場面が「気に入らない」というコメントが目立ちました
このように、ファンの反応は選手個々のパフォーマンスに対する期待と監督の采配に対する不満が交錯しており、今後の試合での改善を強く望む声が多く響いています
ネットコメントを一部抜粋
犠牲フライ打てるやつを四番にしろや。
初回が全てだったな。
監督が使う選手を決めるから監督がすべて悪い。
今日の戦犯の一人は山川選手であることは確か。
無死満塁で無得点は痛過ぎたけど、勝ち越しを許した尾形もなかなか。
キーワード解説
- プロ初ホームランとは？：選手がプロ入り後に初めて打ったホームランのことで、特にルーキーにとっては記念すべき一打となります。
- 無死満塁とは？：攻撃側において、アウトがゼロの状態で全ての塁に走者がいる状況を指し、得点のチャンスが非常に高い場面です。
