オリックス・山岡泰輔がフリーエージェント権を取得、プロ9年目の成長を振り返る

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日本ハム対オリックスの試合が行われた15日、オリックスの山岡泰輔投手(29)が国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たしました

FA権とは、選手がチームとの契約が満了した際に、他のチームと交渉するための権利であり、選手にとって大きなステップを意味します

山岡選手は試合前に「ここまでできたというのは、野球人生の中でもすごくいいこと

投げ続けてこられたなというところだと思うんで、率直にうれしいです」と述べ、自身の成長を喜びました

しかし、この日、FA権の取得を実際に知っていたわけではなく、今はシーズンの試合に集中したいと語っています

「チームもいい順位にいますし、雰囲気もいい

そこで何とか投げられるように今はしていくだけ」とのコメントからも、チームへの思いが伝わります

山岡選手は、瀬戸内(広島)出身で東京ガスから2016年のドラフトでオリックスに1位指名で入団

プロ入り9年目を迎え、通算163試合に登板し、43勝45敗3セーブ、防御率3.35という成績を残しています

今年は一時オンラインカジノの利用が問題視され活動を自粛したこともありましたが、3月13日に活動再開し、4月23日に不起訴処分となりました

今月5日には出場選手登録を果たし、6日の日本ハム戦で今季初登板を迎えています

現時点で、14日時点で3試合に登板するも、勝ち負けはついていません

山岡選手のフリーエージェント権の取得は、選手としての成長を示す重要な出来事です。彼の過去の苦難と努力が実を結んだ瞬間とも言えます。また、チームとしても現在の好調を維持することが求められていますので、彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • フリーエージェント権とは?選手が他チームと交渉できる権利のこと。
  • 防御率とは?投手がどれだけ打たれたかを示す指標で、数字が低いほど良い成績を示す。
  • ドラフトとは?プロ野球選手を獲得するための選抜方式のこと。

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