DeNA、ハンセル・マルセリーノ投手と支配下契約を締結

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2025年5月15日、横浜市の横浜スタジアムにて、横浜DeNAベイスターズがハンセル・マルセリーノ投手との支配下契約を結んだことを発表した

背番号は「98」となる

22歳のマルセリーノは2022年に育成選手として入団し、今回の契約は彼にとって重要なステップとなる

契約発表の瞬間

会見では「目標のひとつでもあった

感謝の気持ちと、ここからだと思っているので少しでもチームに貢献できるように頑張っていきたい」と語った

彼はこの日、自身が契約を結ぶという知らせを受けるまで不安を感じていたようで、「なにかやらかしたかと思ったんですけど、いいニュースでホッとしています」と笑顔を見せた

契約が決まった瞬間、彼は「まさにこの日を夢見て来日した日からずっと頑張ってきたので、すごく泣いちゃいました」と振り返った

驚異の奪三振率

今季、マルセリーノはイースタン・リーグで14試合に登板し、防御率2.41を記録

特に注目すべきは、28三振を奪った奪三振率17.58である

奪三振率とは、投手が三振を奪う割合を示す数値で、非常に高い値は投手の威力を物語っている

「武器として自身があるのは真っ直ぐ

みんなを驚かせるような真っ直ぐをどんどん投げていきたいと思います」と自身の甲高いストレートについて意気込みを見せた

マルセリーノ投手の今後に期待

マルセリーノの加入によって、DeNAの投手陣には新たな風が吹き込むことになる

彼の持つ投球スタイルがチームにどのような影響を与えるのか、今後の試合が注目される

今回のマルセリーノ投手との契約は、DeNAにとって新たな選手の台頭を意味します。奪三振率が非常に高く、今後一軍での活躍が期待される若手選手の加入は、チーム全体の競争力を高めるでしょう。ファンにとっても彼の投球が楽しみになるのは間違いありません。
ネットの反応

DeNAが発表したマルセリーノ選手との支配下契約に対して、多くのファンが期待しつつも不安を感じています

若干22歳の彼は、奪三振率が驚異的な17.58を記録しており、その実力が注目されています

しかし、何人かのコメントでは、彼が現在所属する外国人選手とどのように競争するかに疑問が投げかけられています

特に、外国人選手の枠や在籍状況について言及する声が多く見受けられ、マルセリーノ選手の登板機会がどのように変わるかが関心の的となっています

さらに、「制球が今後の課題」としつつも、「能力は申し分ない」と期待する意見もあり、ファンの心には自然と期待感が生まれています

ネットコメントを一部抜粋

  • いい投手でしょうけど今の外国人と入れ替えたら先発崩れるか中継ぎが崩れるか
  • 厳しい外国人争いに入ってきてほしいけど、さすがにレベルが高いか
  • おめでとうございます!外国人枠はTA、ウイック以外は先発投手だから即一軍登録もあるかな
  • 投球を見る限り二軍では無双状態ですね。
  • ライマル、モイネロも育成から這い上がった選手。マルセリーノの名前を全国に轟かせられる様に、ここ横浜で無双してくれ!
キーワード解説

  • 支配下契約とは? プロ野球において、育成選手が正式にチームに登録される契約のことを指します。この契約により選手は一軍でプレーする権利を得ることができます。
  • 奪三振率とは? 投手がどれだけ三振を奪えたかを示す指標です。計算方法は、三振の数を投球回数で割った数値で、数値が高いほど三振を取りやすいことを意味します。
  • イースタン・リーグとは? 日本のプロ野球における2軍のリーグの一つで、主に若手選手や故障からの復帰を目指す選手がプレーします。

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