試合後、冷静に振り返った山岡は「(7回1死二塁から与えた)死球が痛かった
あそこでゼロで帰ってこないといけない、それだけですね
」と自らの投球に対する反省の言葉を述べた
山岡は、両軍無得点の6回から3番手としてマウンドに上がり、最初のイニングでは3者凡退に抑えた
しかし、7回には先頭打者の石井選手に右前打を許し、続いて犠打で1死二塁のピンチを招いた
その後、水野選手への4球目で死球を与え、満塁という厳しい状況となった
最後に郡司選手に左前に2点適時打を浴び、勝負は決まった
この試合は山岡にとって特別な日であり、出場選手登録が7年に達して国内FA権を取得した日でもあった
試合前に彼は「ここまで出来たというのは、野球人生の中でも凄く良いことだと思う
投げ続けてこられたことが本当に嬉しい」と感慨を語った
行使の可能性については「今は特に考えていない」と語り、今後のことをじっくり考える姿勢を見せた
節目の日に黒星がついた山岡だが、次戦については「投げるところでしっかり投げていくだけ」と未来を見据えた決意を示した
今回の試合では山岡投手が試合の流れを変えてしまったことが悔やまれますが、彼が冷静に反省している姿勢はプロ選手として素晴らしいものです。シーズンを通しての活躍が期待されます。
ネットの反応
オリックス・山岡投手が今季初めての黒星を記録したことに関して、多くのファンがさまざまなコメントを寄せました
コメントには、山岡投手の実力についての称賛があった一方で、今後の試合に向けた課題も浮かび上がっています
特に、スライダーが山岡投手の生命線であり、その制球がその日の出来に大きな影響を及ぼしているという分析が見られました
また、リリーフ陣全般の弱さが厳しく指摘され、「リリーフ陣が軒並みいなくなっている」との意見もありました
さらに、山岡投手に対して「そんなに自分を責めないでくれ」といった温かい声援もあり、「周りを黙らすためには結果しかない」とのコメントからは、ファンの期待とプレッシャーが感じられました
さらには、FA(フリーエージェント)を心配する声もあり、「最近の成績が今ひとつなので心機一転しそうだ」とのコメントもありました
山岡投手が次にどのようにゲームに臨むのか、多くのファンが注目し意見を交わしています
ネットコメントを一部抜粋
山岡は文字通りスライダーが生命線で、それ以外の球種がほとんど弱点になってしまっているのが…
山岡さんは素晴らしい投手、失点も紙一重でしたね。
周りを黙らす為には結果しかない。
リリーフ陣が軒並みいなくなってるとはいえ、その後のピッチャーの球では今後がきつい気がした。
一回で大量点取られる試合が多い気がします。
キーワード解説
- 死球とは?:試合中、投手が投げたボールが打者に当たることで、打者が一塁に進むことができるルールのこと。
- 適時打とは?:試合中に得点を上げるために打たれたヒットのことを指し、特に重要な場面で得点をもたらす打撃のこと。
- 国内FA権とは?:国内フリーエージェント権のことで、選手が他球団に移籍する権利を持つことを指す。

