巨人・丸佳浩選手が実戦復帰、再発防止に努める

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 東京ドームでのイースタン・リーグのオイシックス戦において、巨人の外野手・丸佳浩選手(36)が「1番・DH」で出場し、約2カ月ぶりに実戦復帰を果たしました

丸選手は、右太腿二頭筋筋損傷により3月22日のロッテ戦で負傷して以来、治療とリハビリに専念してきました

 初回の第1打席では初球を一ゴロに打ち返し、続く第2打席ではカウント1―1から三邪飛、そして5回の第3打席では粘りを見せつつもフルカウントから8球目で遊ゴロに倒れ、結果的には3打数無安打に終わりました

試合後、丸選手は「まだまだ(反応が)ちょっと遅いというか、練習と同じ感覚でぼんやりやっているところがある

もう少し試合の中で切り替えていければ」と、今後の成長に向けた意欲を語りました

 巨人チームは最近3カード連続で負け越しという厳しい状況にあり、阿部監督は「試合を重ねていく中で様子を見つつ進めていく」として、丸選手の復帰を慎重に進めていく意向を示しています

今後は守備にも出場する予定で、出場イニングを徐々に増やしていく計画です

丸選手自身も、怪我の再発を避けるために「駆け足で復帰して痛みが出るのは避けたい

そのためには、しっかりとした結果を出さないと意味がない」と、万全の状態での1軍復帰を目指す姿勢を見せました

巨人・丸選手が約2カ月のリハビリを経て実戦復帰を果たしました。選手本人は慎重に怪我の再発を避けたいとし、万全の状態での復帰を目指しています。今後のチーム状況にも注目です。
キーワード解説

  • 筋損傷とは?筋損傷とは、筋肉が引き裂かれたり断裂したりすることを指します。スポーツ選手にとっては運動能力に大きな影響を及ぼし、治療やリハビリが必要になることが多いです。
  • DH(指名打者)とは?DHとは、試合において特定の選手が打撃を専門に担当することを許可するルールです。このルールにより、守備が得意な選手を外すことなく、打撃力を強化できます。

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