巨人・丸佳浩、右大腿筋完全復帰!イースタン・リーグで実戦復帰

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◆イースタン・リーグ 巨人6―1オイシックス(16日・Gタウン) 右大腿(だいたい)二頭筋筋損傷で離脱していた巨人の丸佳浩外野手が16日、イースタン・オイシックス戦で実戦復帰しました

丸選手はこの試合に「1番・DH」でスタメン出場し、左腕・高田投手と3打席対戦しました

各打席の内容

初回の打席

初回、丸選手は先頭バッターとして打席に立ち、初球からスイングを行い、結果的には二塁ゴロに倒れました

2打席目

2回で2死一、二塁の状況で迎えたこの打席では、カウント1-1から内角の144キロ直球に反応しましたが、三邪飛に打ち取られました

3打席目

5回の打席では、フルカウントから外角直球に挑みましたが、最終的には遊ゴロに終わりました

8回には代打が送られ、試合を終えました

監督のコメント

試合後、桑田2軍監督は、「今まではバッティングピッチャーからの『打ってください』というボールを打っていたが、今回は実戦で抑えに来たボールを打たなければならない状況で、実戦感覚を養う第一歩を踏み出した

明日は守備も含めて、2、3打席を想定している」と語りました

復帰までの道のり

丸選手は、3月22日のロッテとのオープン戦での走塁中に右足を負傷し、開幕直前に故障離脱したことが自身初の経験となりました

丸選手は、「故障を防ぐために何かできたのかなと思ってしまう

僕が充分に徹底しきれなかったことも悔しく思う」と語ったように、早期復帰に向けて地道な準備を進めていました

今回の丸選手の復帰は、彼自身にとっても非常に大きな意味を持つ一歩と言えるでしょう。怪我からの復帰は簡単なことではなく、選手たちは常に不安を抱えながらプレーしています。丸選手が今後、試合にどれだけ貢献できるかが楽しみです。
キーワード解説

  • 右大腿筋二頭筋筋損傷とは?:筋肉の一種で、太ももの後側に位置する筋肉の一部が損傷した状態です。歩行や走行に影響を及ぼし、選手にとっては非常に厳しい故障になります。
  • DHとは?:指名打者の略で、野球において特にアメリカのリーグで用いられる役割です。ピッチャーが打席に立たず、その代わりに他の選手を起用できる形式です。

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