日本ハム山崎投手、8年ぶりの完封勝利でチームを牽引

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<ロッテ0-8日本ハム>◇16日◇ZOZOマリン 日本ハムの山崎福也投手(32)が、8年ぶりの完封勝利を挙げ、ロッテ打線を7安打無得点に抑えました

山崎投手は9回を122球で投げきり、今季2勝目を手にしました

これにより、同カードではオリックス時代からの連勝を5に伸ばしました

また、チーム全体も3カード連続での勝利を収め、シーズンの貯金を今季最多の「8」に増やしました

山崎投手のピッチングスタイル

山崎投手は、8回に1死二、三塁のピンチを迎えましたが、クールに切り抜けます

特に、藤岡選手をワンバウンドのフォークで空振り三振に仕留め、続く藤原選手も内角ツーシームで二ゴロに打ち取ることに成功しました

投球においては、「1発食らってもいいかな」という心意気で力強く投げた結果、好成績を収めたと語ります

新庄監督からの期待

試合中、7回にチームが7点をリードしている状況で、新庄監督が山崎投手に「打つ?」と尋ねる場面がありました

昨年の交流戦で決勝打を放った経験を持つ山崎選手ですが、「さすがにまずいと思ったので」とユーモアを交えながら意見を送り、断ることに決めました

これに対し新庄監督は「楽になりますよね」と返し、和やかな雰囲気が会話の中に漂いました

今後の展望

山崎投手は、「まだまだどんどん投げたいという気持ちをアピールできたかな」と述べ、今後の登板への意欲を見せています

前回登板までは2試合連続で5回、80球前後で降板したため、今試合の完封勝利は飛躍的な成長を示す結果となりました

日本ハムの山崎投手が8年ぶりの完封勝利を挙げたことは、彼にとって大きな成果であり、チーム状況も好転させる要因となっています。特に新庄監督との会話からは、良好なコミュニケーションが垣間見え、選手と監督の信頼関係がチーム全体に良い影響を与えているように見受けられます。
キーワード解説

  • 完封勝利とは?—投手が試合を通じて相手チームに得点を許さず、試合を終えることを言います。完封は、ピッチャーが非常に優れた実力を持っていることの証明です。
  • フォークとは?—ボールの投げ方の一つで、指を使ってボールに回転をかけ、急に落ちる軌道で打者を打ち取ることを目的とした球種です。バッターは打つのが難しいため、効果的です。
  • ツーシームとは?—ピッチャーがボールを2本の指で挟み、横に曲がる球を投げるテクニックです。打者が打つ瞬間に変化するため、非常に厄介な球種として知られています。

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