浅村はこの日、「6番一塁」として先発出場したものの、2打数無安打、2四球という成績でした
特に6回には1死から2つ目の四球を選び、その後に堀内選手のプロ初本塁打を促す重要な役割を果たしました
浅村は試合後のインタビューで「自分が打てるボールを打ちに行かないといけないので、今日はいいところに投げられていましたし、その中で見極めもできていたので、それが点につながったので良かった」とコメントしました
彼の四球数は現在、リーグでトップタイの20に達しています
一方、2回の第1打席では、ソフトバンクの有原投手が投じた真ん中付近のカットボールを捉えきれず、中飛に倒れました
「ちょっときれいに打ち過ぎたというか、もうちょっと強く、思いきって振りに行けば良かったなと感じます
でも、そんなに悪くない
また焦らずやりたい」と冷静に前を向く姿勢を見せました
試合後、三木監督は「彼の素晴らしさは、出塁することでチャンスを広げたり、ただ打つだけじゃなくて存在感が非常に大きい」というコメントを残し、浅村の貢献について高く評価しました
今回の試合では、浅村選手が2000安打の達成を逃したものの、出塁能力でチームに貢献しました。浅村選手のミスも素直に認める言葉は、彼のスポーツマンシップを感じさせます。今後の試合での活躍に期待したいです。
キーワード解説
- 通算2000安打とは？：プロ野球選手がキャリアを通じて打った安打の合計が2000本に達することを指し、選手としての成功や評価の一つとされます。
- 四球とは？：バッターがボール球と判断し、投手がストライクゾーンから外れた球を投げた時に与えられる、一塁への進塁機会です。
- カットボールとは？：投手が投げる変化球の一種で、バッターの手元で回転しながら変化する球。打ちにくいボールとされています。
