先発の高橋宏斗投手は、2回に先頭のキャベッジ選手を右前打で出塁させ、その後、増田陸選手のゴロを二塁へ悪送球するなど、無死一、二塁の状況を作り出しました
さらに、中京大中京高のチームメートである中山選手に152キロの直球を中前に運ばれ、先取点を許す形となりました
その後、高橋投手は3回以降も走者を背負いながら粘り強い投球を続けましたが、味方の打線の援護がなく、7回を投げ終えて、今季最多の116球を投じ、4安打1失点の内容となりました
これにより、今季両リーグワーストの5敗目を喫することになりました
一方で、16日の同戦(東京ドーム)では上林選手の本塁打による2得点しか得られず、打線がつながりを欠いていました
この日も状況は変わらず、チームは3安打無得点と沈黙し、痛い2連敗を記録しました
監督の一問一答
井上監督は試合後のインタビューで、以下のように語りました:- チャンスを作れなかったことについて
- 「それはお互い様の話
ミスして、そこで打たれてしまった
昨日の夢斗も今日の宏斗も、点を取れないとピッチャーにプレッシャーがかかってしまう
数字が残せなくなると、ピッチャーの士気が下がる
」 - 塁に出ることの重要性について
- 「そうなんだよ
塁に出ないと作戦が打てない
打席での意識を高めて、次の試合に活かしていきたい
」 - 高橋宏の投球について
- 「徐々によくなりつつある
ただ、失点することに焦点が当たってしまう
高橋が7回1失点で抑えても、野手陣がしっかり得点を取ることが大切
」
ネットの反応
中日チームが今季9度目の完封負けを喫したことに関して、ネット上では多くのコメントが寄せられました
その内容は、選手や監督へのさまざまな不満や批判が中心です
一部のファンは、完封負けが多いことから打撃力の不足を指摘し、特に代打陣には「ホームランを狙う練習をすべき」と提案しています
加えて、選手たちが工夫を持たず、打順やスタメンを頻繁に変えることに疑問を呈する声も多く、選手が好調な状態を維持するためには、スタメンを固定するべきだという意見が目立ちました
監督への信頼が薄れていることを懸念する声もあります
他にも、「無駄に試合を消化している」といったコメントや、選手たちが本気で取り組んでいないと感じる意見が散見されました
また、「ピッチャーが死んでしまう」というフレーズが多くのファンによって用いられ、投手陣が厳しい状況に置かれていることが多くの人に見て取れます
さらに、国における野球の育成や、日本の野球環境が打者育成において問題であるとの意見も寄せられています
監督やコーチへの責任が強調され、打撃の向上に向けて具体的な対策を講じるべきとのコメントが多数存在します
選手たちの意識改革が求められる中、ファンはチームの早急な改善を望んでいる様子が伺えます
選手のプライドや責任感に対する疑問も多く、観客は快適に試合を観戦するために、より良いチーム状態を期待しています
ネットコメントを一部抜粋
変化球の多いリーグは打者が育たない。
代打陣は「1発」の練習しようか?
選手も工夫していないのも問題ですが、それ以外で何度かの良い結果の試合をしているのに?
投手にも、生活が掛かっています。
やっぱり、監督がブレブレなのが、選手に伝わるのかな。
キーワード解説
- 完封負けとは?
- 先取点とは?
- 直球とは?

