上茶谷選手は、この日6回にマウンドに上がり、先頭打者の鈴木選手を直球で二ゴロに打ち取った後、仲村選手には148キロを記録し、3球目で一ゴロに
最後は西川選手を右飛に抑え、わずか10球で登板を終えました
上茶谷選手は試合後、「ちょっと力んで、変化球が少し抜けてしまった
久しぶりの試合だったので楽しかった」と述べています
彼は約5カ月ぶりの実戦で、オフにはメキシコのウインターリーグに参加していました
上茶谷選手は昨年12月に現役ドラフトでDeNAから加入し、春季キャンプではA組(1軍)に参加予定でしたが、右肘に違和感を感じ、初日から投球を控えていました
2月14日に右肘関節クリーニング術を受け、その後はリハビリに励んでいました
リハビリチームで明るい性格を持ち味に、共に練習する選手たちを元気づけてきました
「明るさだけが取りえなので、しっかりと生かして、リハビリ組から存在感を出してやろうと思っていた」と振り返ります
マウンド上でも多くのファンから歓声が上がり、上茶谷選手は「本当にありがたい」と感謝の意を示しました
そして、「2軍でしっかり結果を残して、1軍に呼ばれるように」と力強く決意を語りました
上茶谷選手の移籍後初登板は、多くのファンにとって期待の場面となりました。リハビリを経ての復帰で、選手自身もまた思いを新たにしている様子が印象的です。今後の活躍にも期待がかかります。彼の明るい性格はチームにとっても大きな支えとなりそうです。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球における独立リーグで、主に再生や若手選手の成長を目的としたリーグです。
- 肘関節クリーニング術とは?:肘関節クリーニング術は、肘の関節内にある異物を取り除く手術ギのことです。この手術により、痛みや動きの制限を改善することを目指します。
- 現役ドラフトとは?:現役ドラフトは、プロ野球チームに所属する選手を対象に行われるドラフトの一種で、選手の移籍先を決定するための制度です。

