ソフトバンク、開幕43試合目にして初の貯金1達成

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◆パ・リーグ 日本ハム2―5ソフトバンク(20日・エスコン) ソフトバンクが経験と要所での勝負強さを発揮し、リーグ王者としての「らしさ」を取り戻した

開幕から43試合目に、ついに貯金1を刻むことに成功した

この貯金を記録するのは、南海時代の1969年以降、チーム史上最も遅いものとなり、過去の例では17試合目までとなっていた

ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)は、初めての貯金について「ねえ

今シーズン初貯金」とちょっと照れくさそうに話した

試合では好投手の伊藤に対し、5回の重要な場面での采配が勝利につながった

2点ビハインドの5回1死一、二塁の場面で、海野選手に犠打を指示し、2死でも同点の可能性を残すことに成功

続いて牧原大選手が2点三塁打を放ち、劣勢をひっくり返した

さらに、6回には川瀬選手が決勝ソロを放ち、これが彼のプロでの初ホームランとなった

彼は「プロで打てないと諦めていた」と言い、これがとても重要な瞬間であったと語った

川瀬選手は伊藤選手に対しても、昨季17打数9安打という好成績を残しており、「日本を代表する投手、同級生でもある

ライバル意識も持っている」と胸を張った

主力選手の故障が続く中、ソフトバンクは最大7の借金から巻き返しを図った

王球団会長の85歳の誕生日には、10年ぶりの白星を贈ることとなり、記念のボールを「両親に」と持ち帰った川瀬選手は、「会長もびっくりだと思う

僕のホームランでは物足りないかもしれないけど」とサプライズプレゼントを添えた

小久保監督は現役時代から意識していたという5月20日に勝利が「何よりのプレゼント」と喜びを語った

現在、首位の日本ハムとは2.5ゲーム差という好位置につけている

ソフトバンクの開幕43試合目にして初の貯金1達成は、試合の流れを変えた重要な瞬間でした。若手選手の活躍や、チームの団結力が明らかになった一戦であり、今後の戦いにも期待が高まります。難局を乗り越えて成長する彼らの姿には、多くのファンが心を打たれることでしょう。
キーワード解説

  • 貯金とは?:貯金とは、チームが勝ち越している試合数を示すもので、良い成績を示す指標として重要です。
  • 決勝ソロとは?:決勝ソロとは、試合の勝敗を決めるホームランのことを指します。試合残り時間で相手チームに勝ち越す際に特に重要です。
  • ワンチャンスとは?:試合中の重要なポイントで生まれるチャンスのことを指します。ここをきっかけに点が取れるかが試合の行方を左右します。

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