14日の日本ハム戦では、1点を追う状況で満塁本塁打を打ち、チームを逆転勝利に導く重要な役割を果たした
これは彼にとって初の満塁本塁打であり、この一打で新庄剛志監督からも「敵ながらすごい
参りました」と称賛を受けた
最近の彼の打率は2割9分8厘で、37試合に出場している
広岡は身長1メートル85センチ、体重92キロの大型内野手で、奈良・智弁学園高時代には岡本和真(巨人)などとともに甲子園に出場した
2016年にドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団し、初打席での初本塁打で華々しいデビューを果たしたが、レギュラー定着には至らず、2021年に巨人へ、さらに2023年にオリックスへトレードされる経験を持つ
彼は「(選手として)一回も花を咲かせていない」と悔しさを口にしながらも、3球団を渡り歩いた経験が自身のプラスになっていると前向きに捉えている
また、オリックス移籍後は外野手としても挑戦を続け、中堅を守る機会も増えてきた
川島打撃コーチは、彼が打席で相手と駆け引きができる余裕が出てきたと分析している
今シーズン、オリックスの女性ファン「オリ姫」の人気投票でも1位に輝いた広岡は、「応援はありがたい
しっかりとした数字を出してチームに貢献したい」とコメントし、ファンから認められる存在になることを目指している
広岡選手の奮闘ぶりには目を見張るものがあります。この10年の苦労が、ようやく実を結び始めた感があります。トレードやポジション変更を経て得た経験が、今のプレーに生かされているのは確かで、今後の活躍に期待が高まります。
ネットの反応
オリックスの廣岡大志選手に対するコメントは、彼の活躍を喜ぶ声が多く聞かれます
特に、彼が3球団での経験を経て、今シーズンにようやくそのポテンシャルを発揮し始めたことに対する期待が感じられます
数々のコメントでは、「ようやく思い切りの良いバッティングで覚醒した」といった声や、「サードからファーストへの弾丸送球が素晴らしい」といった具体的なプレーに対する称賛も多く見受けられます
ファンの中には、彼がオリックスに移籍してから出番を増やし、さらなる成長を遂げたことを喜ぶ声もあります
特にヤクルトや巨人ファンからも愛されていることが多くのコメントから読み取れます
また、廣岡選手の守備力や走塁意識が高く、実際にチームに貢献しているという意見が多く、彼が単なる選手ではなく、チームに欠かせない存在になりつつあることが強調されています
さらに、「ケガだけには気をつけて、シーズン最後まで頑張ってほしい」というファンの願いや、「もっと早く来ていたら」といった過去を振り返るコメントもあり、彼に対する期待が尽きない様子がうかがえます
今後の彼の成長に対する期待が集まっており、「今年はオールスターに選ばれたら嬉しい」という声や、彼の能力を高く評価する意見が多くあります
このように、彼の努力と成果は広く認められ、今後のさらなる活躍が期待されています
ネットコメントを一部抜粋
太田の影武者が武士になって戻ってきた
廣岡の存在は本当にありがたい
パリーグが合うてたのかも。
廣岡をヤクルトが放出した背景には、一向に進まない投手陣の整備に高津とフロントが危機感を強めたことだった。
廣岡選手、見ててワクワクする選手でしたがようやく結果も伴ってきてうれしい限りです。
キーワード解説
- 満塁本塁打とは?試合でチャンスが満たされた状況での本塁打を指し、特に得点が効果的に増えるため、非常に重要な一打とされます。
- トレードとは?選手同士が別のチームへ移籍することを意味し、選手のキャリアをリセットしたり、新たなチャンスを与えたりする手段として用いられます。
- 打率とは?野球において、選手の打撃成績を指標とするもので、安打の数を打数で割ったもの。これにより選手の打撃力を客観的に評価します。

