日本ハム、サヨナラ勝ちで北山が約1か月半ぶりの白星
2025年5月21日、パーソル パ・リーグ公式戦で、日本ハムファイターズがエスコンフィールドにて福岡ソフトバンクホークスと対戦しましたこの試合は日本ハムが2-1で勝利するサヨナラ劇となり、先発投手の北山亘基は約1か月半ぶりの白星を手にしました
試合は早い段階で動きました
日本ハムの北山投手は、2回に犠飛を許し先制点を奪われましたが、4回に内野手の石井一成と清宮幸太郎の連続ヒットで同点に追い付きました
北山はその後、4イニングにわたり安打を許さず、毎回奪三振を記録
最終的には9回122球を投げ、4安打、1四球、10奪三振、1失点という好成績を残しました
試合の決定的な場面は9回裏でした
万波中正選手が四球で出塁し、その後の1死で清宮選手がヒットを放つと、満塁のチャンスが生まれました
そして郡司裕也捕手が右翼への適時打を放ち、試合を決定づけるポイントとなりました
これにより、北山は今季初の2桁奪三振を達成し、白星をもたらしました
一方、ソフトバンクの先発・松本晴投手も奮闘し、5回を投げて58球で3安打4奪三振、1失点という内容でした
しかし、打線が3回以降にわずか2安打に抑え込まれ、接戦を落としてしまいました
続いてオリックスは京セラドームで千葉ロッテマリーンズに6-1で快勝しました
オリックスの先発・宮城大弥投手は、3回には1死満塁のピンチを招くも、2者連続三振で切り抜け、6回に藤原恭大選手にソロ本塁打を許しましたが、8回107球で6安打1失点と好投しました
オリックス打線は5回に廣岡大志内野手の適時打で先制し、その後も6回に杉本裕太郎選手の犠飛で1点を追加
さらに連打を重ねて試合を優位に進め、9回には山岡泰輔投手が全てのアウトを三振で奪い、試合を締めました
これにより宮城は今季3勝目を挙げました
今回の試合では、日本ハムが北山投手の好投と打線の奮闘によってサヨナラ勝利を収めました。特に北山選手の奪三振の数からも、彼の圧倒的な投球が評価されており、白星を手にしたことはチームにとっても大きな自信に繋がるでしょう。また、オリックスも圧倒的な勝利を収め、いずれのチームも今後の試合に向けて良い流れを得たと思われます。
キーワード解説
- サヨナラ勝利とは?試合が同点または逆転の状況で、最終回に決定的な得点を挙げて勝利することを指します。
- 奪三振とは?投手が打者を三振に抑えることを意味し、投手の精度や力強さを示す重要な指標です。
- 満塁とは?塁上に走者がすべている状態を表し、得点のチャンスが大きくなる状況です。

