ロッテ、西野投手を援護できずオリックスに完敗で借金が再び増加

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◆パ・リーグ オリックス6―1ロッテ(21日・京セラドーム大阪) ロッテ・西野勇士投手は、京セラドームでのオリックス戦にて6回途中まで投げ、6安打・3失点という成績を残しましたが、今季6度目の登板ながら初勝利を逃す結果となりました

マウンドでの交代を告げた吉井理人監督は、西野の投球内容にある程度の評価をしつつも、最近のチーム全体の得点力不足が、ピッチャー陣にも影響を与えているという見解を示しました

監督は「頑張ったと思います」と西野を称賛しましたが、特に6回に連続して打たれた失点を指摘し、「変化球が浮き出した」と、投球の質が一因であることを認めました

また、打線の奮起が期待される場面も見られましたが、チャンスを生かせずに終わりました

試合の中盤3回には、先頭打者の池田が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁

その後、四死球で1死満塁の好機を迎えましたが、続く藤岡と藤原が連続三振に倒れ、貴重な得点チャンスを逃しました

6回には藤原が今季初のホームランを放ち同点に追いついたものの、この日の得点はこれのみ

チームは1―6という結果で、2018年以来7年ぶりの今季最悪の「借金11」に膨らんでしまいました

ロッテは対オリックス戦で、昨季9月から7連敗を喫しており、これは2004年の4月から5月にかけての屈辱を思い起こさせます

さらに、5月のチーム成績が1試合平均1.73得点という低迷ぶりであり、月別成績は3勝12敗という厳しい状況です

今回の試合では、ロッテの西野投手が頑張ったものの、打線の援護がなく、完敗してしまいました。特に得点力不足が響いている状況が浮き彫りになり、今後の試合での改善が求められます。チーム全体での連携を強化する必要があるでしょう。
ネットの反応

ロッテの試合について、多くのファンが吉井監督の采配に不満を抱いているコメントが目立ちます

特に、打撃コーチの交代を求める声が多く、「吉井が辞めないなら、せめて打撃コーチだけでも入れ替えたら?」という意見があり、監督の方針に対する不信感が伺えます

最近の得点力不足の影響が大きく、打線の低迷が試合の勝敗に直結しているとの指摘もあります

「開幕から約2ヶ月が経っても打撃コーチに手を加えることがない」といった批判もあり、選手たちにもっと奮起を促す姿勢が求められています

また、「キャンプからやり直した方が良いのでは?」という意見や、「練習の仕方がわからないのでは?」といったコメントもあり、ファンからはチーム全体の練習方法や戦略に疑問が呈されています

近年のロッテは特に貧打線で困惑しているとの意見があり、「防御率は悪くないが、打率は低いため試合に勝てない」との意見が多く寄せられています

さらに、選手の頑張りを評価する声もあれば、それでも無策な采配に対する失望感が強いことは否めません

投手の西野選手に関する期待もあった中での失点や敗北に対するコメントが多く、ファンの心の葛藤が表れています

「消化試合での見どころがある」との意見もある一方で、観客が減ることを危惧する声も多く、フロントや監督陣に対する責任追及が起こる前触れとも言えるでしょう

今後の期待としては、監督やコーチ陣の見直しが必要だとの意見が多く見受けられ、早急な改善策が求められる状況であることは確かです

ファンからの厳しい声を受け止め、今後のチーム運営にどのように取り組んでいくのかが注目されています

ネットコメントを一部抜粋

  • どうしても吉井が辞めないんだったら、せめて打撃コーチだけでも入れ替えたら?大塚チーフ打撃コーチに打撃を教わりたい人いるの?守備の人でしょ?
  • やっぱりキャンプからやり直した方が良いんじゃないかな?ファンに見せられるレベルの試合してないでしょ。
  • 去年の西武とよく似ている。最初は投手陣が何とか踏ん張ってロースコアにしていたけど、あまりの貧打線に我慢できなくなったのか投手陣も徐々に崩壊気味。
  • 吉井が金子のアホを道連れにチームからいなくなることが今シーズン最大の補強。
  • チーム打率、防御率ともにパリーグ最低で最下位独走状態。監督コーチが現行の体制では今季はもはや巻き返すことは不可能。
キーワード解説

  • 得点力とは?試合において選手が点を入れる力のことを指し、チームの勝利に直結します。
  • ホームランとは?野球において打者がフェンスを越える打球を打つことで、守備側のエラーなく一点を獲得することです。
  • 変化球とは?投球の種類の一つで、ボールの軌道を変化させることで打者を翻弄する投球スタイルです。

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