この試合でのヒーローは、再び殊勲の打撃を見せた郡司です
試合の流れ
九回裏、日本ハムは1死満塁のチャンスを作り出しました4月11日の試合でサヨナラ2ランを放った郡司は、再度チャンスを手にし、「何とか決められてよかった」と試合後に感慨を述べました
決勝点となった打席
この時、1死一、三塁の状況で4番のレイエスは申告敬遠を受け、郡司に打席が回ってきました冷静にファウルを打って粘った結果、6球目の直球を捉え、右翼手の捕球ミスを誘い、適時打を放ちました
「僕らしい渋いライト前だ」と郡司は語り、北山が最後まで気持ちで投げ抜いてくれたことに感謝を述べました
北山の投球
先発投手の北山は、約1か月の勝ち星から遠ざかっていた状態にも関わらず、テンポ良くアウトを重ね、今季初の完投で10奪三振を記録しました彼の直球は150キロを超え、変化球も効果的に使いながら122球を投げきりました
「フォームが安定していて、いつも以上に疲れなかった」と語る北山からは自信が伺えました
今後の展望
郡司は、「これをきっかけに連勝を重ね、首位を独走していきたい」とシーズン後半に向けての意気込みを見せましたこれからの試合に期待がかかります
今回の試合は、特に郡司選手の活躍が光ったと思います。彼のサヨナラ打により、チームの士気が高まり、連敗を止めることができました。また、北山投手も完投し、今後への期待が膨らみます。
キーワード解説
- サヨナラ打とは?試合が同点もしくはリードを取られている状況で、最終回に点を入れ勝利を決定づける安打のことを指します。
- 申告敬遠とは?バッターを敬遠するために、守備側が審判に対して事前にその意思を伝えることで、ストライクを投球せずに一塁に歩かせる方法です。
- 完投とは?先発投手が試合を開始から終了まで投げ切り、自らが試合を制することを指します。

