この試合は、21日のソフトバンク戦が中止になった影響で、もともと先発予定だった22日のソフトバンク戦からスライドしての登板となる
チームは22日にタマスタ筑後の屋内練習場での調整を行い、草加選手もその一員として頑張った
草加選手は、右肘内側側副靱帯（じんたい）再建術、通称トミー・ジョン手術を受けた後に実戦復帰しており、これまで2試合は救援登板を経験したが、初めての先発マウンドに立つこととなる
「普通に楽しみだ」と語る彼は、長期のリハビリを経てこの日を迎えた
初の登板となった4月30日の広島戦では、1イニングで14球投げて3奪三振という華々しいデビューを飾り、続く試合では2イニングを32球で無失点に抑えるなど、着実に成長を示している
今回の先発に際し、落合2軍監督は「先発というよりも1番目として考えている
いっても3，4回ぐらいを想定している」との旨を述べ、通常の先発との違いを指摘した
草加選手は「打者に向かってしっかり球数を投げて、イニングをこなす」と意気込んでおり、無駄な球数を減らすことが今後の課題だ
現在まで無四球を維持している彼は、「コースに投げ分けられれば球数が少なくなると思っている
打たせて取ることを心がけています」と自信を持っている様子だ
登板2日前である21日には、キャッチボールやダッシュを行い、入念に調整を行った
デビューからこれで3戦連続で広島と対戦する形となり、「チームに負けがつかないように、ちゃんと投げられるところを見せていきます」と語った草加選手
彼は今後の先発ローテーション入りを目指し、一歩ずつ階段を上っていく
草加勝選手がプロ初の先発登板に向けて意気込みを語ったことは、彼の成長の証でもあります。長いリハビリを経て復帰し、まずは無失点で抑えたデビューから順調にスキルを磨いてきた姿勢は、チームにとっても大きな希望となるでしょう。今後の彼の活躍が楽しみです。
ネットの反応
草加選手が23日の広島戦でプロ初先発を果たすことに対して、ファンからの様々な期待や応援の声が集まりました
多くのコメントには、草加選手が「普通に楽しんで」投球できることを願う内容が見受けられました
彼がこの1年間、先発投手としての道を歩んできたことから、これまでの経験が活かされる瞬間を楽しみにしている様子が伺えます
また、復帰に関しては、ケガからの回復を心配する声もありましたが、落合監督の存在に安心感を覚えているファンも多いようです
「屋外球場に赤とんぼが飛ぶ頃には1軍で投げる姿を見せてほしい」といった具体的な期待も寄せられ、選手の成長を見守る姿勢が強調されています
特に、オールスター明けには一軍でのデビューを期待する声が多く、草加選手の成長を応援する熱意が強まっているのも特徴です
コメントの中には「すでに投げているボールは一軍レベル」と評価する意見もあり、スタミナ面や術後の回復具合が懸念されるものの、早期のデビューを期待する意見が多くありました
また、他の若手選手たちとの競争を念頭に置き、草加選手がしっかりと結果を残すことを望むコメントも見られました
さらに、草加選手は他の選手たちと共に成長し、切磋琢磨することを期待する声もあり、未来に対する希望が込められています
「一軍の投手は足りているので焦らずにやってほしい」といった冷静な見方もあり、選手にプレッシャーをかけずに持ち味を発揮してほしいとの思いが強調されています
このように、草加選手に対するファンの期待は非常に高く、彼が一軍に上がることを心待ちにするコメントが多く寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
草加選手の一軍先発ローテが待ち遠しい。
普通に楽しみ、ほんと普通に楽しんで投げてください。
屋外球場に赤とんぼが飛ぶ頃には1軍で投げる姿を見せて欲しい。
順調にいけばオールスター明けには１軍で投げられるかな?
投げているボールは一軍レベル。期待しかない投手。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは？：プロ野球における二軍リーグの一つで、主に若手選手の成長や試合経験を積むための場である。
- トミー・ジョン手術とは？：肘の靱帯を再建する手術で、特に野球選手など投手に多く行われ、手術後は復帰に時間がかかることが知られている。
- 無四球とは？：試合中に一度も四球（ボールが投球されて打者が無条件で進塁すること）を出さないことで、アグレッシブな投球を意味する。
