和田毅投手が引退会見で引退試合を固辞した理由を語り、22年間のプロ野球人生を振り返った。
和田選手は、プロ22年間で日米通算165勝を達成した43歳で、振り返ると「やり残したことのない野球人生」と感じています。
球団から引退試合の提案があったものの、彼は「自分のために特別な空気を作りたくなかった」と語り、チーム全体の力で勝ち取った優勝を強調しました。
和田選手は、自分一人の力では優勝できないと考え、ファンやチームメイトの支えがあってこその成果だと述べました。
特に、かつての先輩・城島健司選手に教わった「チームあっての自分」という考え方が、彼の野球人生を支えてきたと明かしました。
また、ファンへの感謝の気持ちも忘れず、2019年に復帰した際の温かい拍手に感動したと語りました。
引退試合を行わないことが裏切り行為になってしまうかもしれないが、22年間のプライドを持って決断したと述べています。
和田選手の思いは、彼の野球に対する真摯な姿勢と、チームやファンへの深い感謝を表しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/009fe4e9905085a151064156f36f725a10683cec
和田毅選手の引退に関するコメントは、彼の偉大なキャリアやプロ野球界への影響を称賛する内容が多く見られました。
特に、松坂世代の中でも最後までプレーし、昨年までバリバリのローテーション投手として活躍していた点が強調されていました。
40歳を超えても球速が向上し、若い頃よりも速い球を投げていたことに対して、驚きと尊敬の念が表現されていました。
過去にも50歳近くまで現役だった左腕投手がいた中で、和田選手もそれに負けない存在であると評価されていました。
さらに、彼が近い将来投手コーチとしてソフトバンクに復帰し、その後監督を務めることへの期待も寄せられていました。
和田選手の知見や経験を指導者として活かしてほしいという声が多く、評論家ではもったいないとの意見もありました。
また、引退を早く宣言してほしかったという意見もありましたが、彼が引退を決断しなかったことで、ホークスに新たな「イズム」が生まれたと感じる人も多かったようです。
和田選手の考え方や姿勢に共感するコメントもあり、彼のプロとしての姿勢が多くのファンに感動を与えたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
まさにレジェンド投手だよね。
和田怪我あったとはいえ歴代最強左腕じゃないかな?
単にチームが仲良しになる以上に大切な、強烈なあるべき姿を印象づけた和田毅の引際だったと思います。
プロテクトルールを無視してまでソフトバンクに居座ったのだからやり残しはないですよね。
筋が通った考え方に共感しました!