今季、巨人戦では4カード連続の勝ち越しを目指していた阪神ですが、試合は厳しい展開で始まりました
2回表、デュプランティエ投手は巨人の7番バッター、泉口友汰選手にタイムリー二塁打を打たれ、早くも1点を先制されてしまいます
しかし、阪神はすぐに反撃を開始します
2回裏には5番の大山悠輔選手が、この日初となる2ランホームランを放ち、逆転に成功しました
このホームランは、オープン戦から続いていた冷え込みを受けてのもので、4月23日以来の第2号です
3回には再び苦しい状況が待っていました
デュプランティエ投手は、巨人先頭の1番バッター、増田陸選手に四球を与え、その後の2番バッター、門脇誠選手がバントで出塁
さらに、3番の吉川尚輝選手にデッドボールを与え、満塁のピンチを迎えます
このプレッシャーの中、デュプランティエ投手は気迫の投球を見せ、4番キャベッジ選手を154キロのストレートで空振り三振に仕留め、続く5番甲斐拓也選手も同様に三振に迎えます
最後の7番、中山礼都選手にはワンバウンドする大きなカーブで三振を奪い、見事に満塁の危機を脱しました
試合後、SNSでは彼のパフォーマンスに対する称賛の声が溢れ、「気持ちい～～」「自力で無死満塁をねじ伏せた」「デュプランティエかっこよすぎだろ」と多くのファンがコメントを寄せています
このように、デュプランティエ投手は逆境を乗り越える素晴らしい力を見せつけました
デュプランティエ投手のパフォーマンスは、逆境に強い精神力を象徴しています。満塁という厳しい状況でも、彼は冷静さを保ち、自身の力を最大限に発揮しました。ファンがSNSでその姿を称賛するのも無理はありません。
キーワード解説
- デュプランティエとは？：プロ野球阪神タイガースの投手で、彼は強力なストレートと多様な変化球を持つ選手です。
- タイムリー二塁打とは？：打者がヒットを打ち、ランナーが得点に繋がるヒットのことです。
- ホームランとは？：バッターが打ったボールがフェンスを越えて、直接得点が入るヒットのことです。
- 三振とは？：投手が打者に対し、3回のストライクでアウトを取ることです。
- 満塁とは？：1塁、2塁、3塁にいずれもランナーがいる状況を指します。
