福岡ソフトバンクホークスの和田毅選手が現役引退を発表。22年間のプロ生活を振り返り、真剣勝負へのこだわりを示した。引退後は野球以外の勉強をする意向も。
彼は5日、記者会見で自身の野球人生を振り返り、22年間のプロ生活にピリオドを打つことを決意した。
和田選手は日米通算165勝を挙げた左腕であり、野球界から多くの称賛を受けている。
彼は特に、球の出どころが見えにくいフォームから繰り出す速球にこだわり、40代になってもトレーニングを重ね続けた。
2022年には41歳で自己最速149キロを記録し、昨季もチーム2番目の8勝を挙げた。
しかし、今季は左手指の負傷や腰、膝のケガに悩まされ、8試合の登板で2勝2敗にとどまった。
7月に引退を決意したが、シーズン終了まで限られた人にしかそのことを伝えず、チームの勝利を第一に考えた。
引退試合の打診も受けたが、真剣勝負を貫くために断った。
彼は「22年間で奪ってきたアウトの中に、その一つのアウトをいれたくない」と語り、相手への配慮を忘れない姿勢を示した。
引退後は野球以外の勉強をして引き出しを増やし、将来的には球団や野球界に恩返しをする考えを持っている。
ソフトバンクの王貞治球団会長も彼の頑張りを称賛し、若い選手たちの手本になったと評価している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/914ad76a22f48353fe458509f48523e0c9dcac30
コメントの内容は、和田毅選手の引退に対する様々な意見や感想が寄せられていました。
多くの人が彼のストイックな姿勢を評価し、現役選手としての努力や自己管理の徹底を称賛していました。
特に、体型の維持や食事習慣の管理について触れるコメントがあり、和田選手がどれだけ真剣にプロとしての生活を送っていたかが伝わってきました。
また、彼の今後の指導者としての活躍にも期待する声が多く、解説者としての活動を楽しみにする意見もありました。
一方で、引退試合を公表しなかったことに対する違和感や疑問も見受けられました。
引退試合のタイミングについて、特に日本シリーズ前に公表しておくべきだったのではないかという意見がありました。
ホークスのチームとしての一体感や、ベテラン選手としての自己犠牲の重要性についても言及され、和田選手が引退を公表しなかったことが、チームにどのような影響を与えたのかを考察するコメントもありました。
全体として、和田選手の引退は多くのファンにとって感慨深いものであり、彼の美学やプロとしての姿勢に対するリスペクトが表れていましたが、同時に引退のタイミングやチームの一体感についての議論も生まれていました。
ネットコメントを一部抜粋
ストイックなワッチらしいコメントですよね。
体型が全く変わらず、食事習慣から徹底した自己管理を日々して来られたのが良く解ります。
自身の引退試合にあのアウトのやりとりが生じることの違和感で公表しなかった。
最後の最後まで和田さんらしいですね。
引退試合固辞してもペナントレース終わったら発表したら良かったのに。