ソフトバンクの武田選手、トミー・ジョン手術から復帰しライブBPに登板

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昨年4月に右肘の内側側副靱帯(じんたい)を再建する手術、通称トミー・ジョン手術を受けた福岡ソフトバンクホークスの武田翔太投手(32)が、5月23日、福岡県筑後市のタマスタ筑後での実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板し、約1年2カ月ぶりに打者との対戦を果たしました

ライブBPとは?

「ライブBP」とは、実際の試合を想定した投球練習のことです

投手は打者と対戦することで、実戦の感覚を養います

これは、特にリハビリから復帰する選手にとって重要なステップです

練習内容と球速

武田選手は「打者との対戦を楽しもう」と考え、育成選手の山下恭吾内野手(20)と川原田純平内野手(23)を相手に、真っすぐ、カーブ、スライダーを交えながら34球を投げ込みました

安打性の当たりは1本のみで、球速は140キロ前半を記録しました

投球について「まだ思いきり投げてはいない」「怖さもある」と語りつつ、登板ができたことに対し前向きな姿勢を見せています

復帰への道のり

武田選手は、昨年3月5日のオープン戦後に肘の違和感を訴え、リハビリに入った後、同年4月にトミー・ジョン手術を受けました

彼は「心が折れたのは毎日だったが、折れてからが勝負」とコメントを出し、困難を経て復帰を目指す姿勢が感じられます

成長への思い
投球後、武田選手は自らの投球を再確認し、「楽しかった」と対戦を振り返りました

彼は2015年と2016年に2桁勝利を挙げた実績を持ち、その復活には期待が高まります

武田選手の復帰は、選手自身の頑張りと、サポートがあったからこそ実現したものでしょう。リハビリの過程での心の葛藤や、困難を乗り越えてマウンドに立つ勇気は、同じような悩みを抱える多くの選手に勇気を与えることでしょう。今後の活躍が非常に楽しみです。
ネットの反応

ソフトバンクの武田翔太選手がトミー・ジョン手術から約1年経過し、術後初のライブBPを行ったことが報じられました

選手は「楽しかった」とコメントし、リハビリ中の心境についても明かしました

ファンからは、彼の復活を期待する声と、厳しい現実を受け止める意見が交錯しています

多くのファンは、ここ数年投げられなかったことを心配し、「今年は投げられるのか」と不安を抱えているようです

それでも、「32歳でまだ2年か3年はやれる」と若い選手と同様の期待も寄せられています

一方で、活躍の結果が出なければ厳しい現実が待っているという意見も多く見られ、「結果が出なければさようならのお年頃」との声もあります

選手への期待感や厳しい意見が混在する中、「もう期待はしていない」という意見もあるため、ファンの心情は複雑です

しかし、復活を信じるファンもおり、「一花咲かせてほしい」という願いも表明されています

厳しい意見と期待が入り交じる中で、来年の活躍を願うコメントが多く寄せられています

また、選手の将来についても、育成契約や他球団への移籍の可能性が話題に上がっています

「またあの天才的なカーブを見せてほしい」という期待感もある一方で、最後のチャンスかもしれないとの現実的な意見も多々見受けられます

これからの武田選手の動向が注視されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 今年投げれないかと思ってましたけど順調そうでよかった
  • もっと働け、いま契約してもらってるのが、奇跡に近いぞ
  • 私は武田翔太の復活、そしてもう一花咲かせてくれる事を信じて待ってます!
  • まだいたのか!新人の頃はいったいどこまで凄い投手になるのかと期待しかなかった。
  • 活躍したのは随分昔やけどまだ32なんよね。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:トミー・ジョン手術は、肘の靱帯を再建する手術のこと。野球選手に多く行われる手術ですが、その復帰には長いリハビリが必要です。
  • ライブBPとは?:ライブBPは実戦形式の打撃練習で、投手が実際の打者に対して投球し、試合感覚を養うための練習法です。

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