中日、借金最多で苦境も観客動員は好調。井上監督が采配を反省

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中日ドラゴンズは、23日の阪神戦(バンテリンドーム)で0-3と敗れ、今季最多の借金「5」を抱えることとなった

この試合では、6回にもわたり得点圏に走者を送り込むも、得点には結びつかず、今季11度目の零封負けを喫した

試合後、井上一樹監督(53)は「今日はいろいろあったけれど、トータル的に私の采配ミスだ」と語り、攻撃の責任を全て背負った

混戦から脱落寸前の中日であるが、観客動員は好調で、同試合でも3万6304人が来場しフルハウスを記録した

バンテリンドームでは今年、18試合で62万8989人が来場しており、昨年の同時期の58万4482人を大きく上回っている

特に、このシーズンに入ってから、来場者が3万人を下回ったのは1試合のみであり、昨年の同時期は5試合が該当していた

このままのペースでいけば、昨年の233万9541人を超え、2008年以来17年ぶりとなる年間観客動員240万人突破も視野に入っている

「開幕カードの巨人3連戦が満員だったことや、チケットが取りにくくなっているため、早めに購入する動きが強まったことが大きい」と球団側は分析し、中日への期待が高まっている様子だ

とはいえ、この日の試合では5回の無死一、三塁、6回の一死三塁、7回の二死二、三塁といった得点機会を逃し、ドーム内のファンはため息に包まれた

43試合中の11試合(約25%)が零封負けというフラストレーションのたまり具合も、明らかだ

このまま結果が出ないようであれば、ファンの熱意も冷めてしまう恐れがある

中日ドラゴンズは、観客に「応援に来てよかった」と思わせるような試合を展開できるのか

チームの真価が問われる時期が到来している

中日ドラゴンズの状況は、選手たちにとってもファンにとっても厳しいものです。試合で勝てない状態が続く中、観客動員は好調というのは驚きです。井上監督の采配ミスを自覚していることから、今後どのようにチームを立て直していくのか注目です。
ネットの反応

最近の中日ドラゴンズの成績が思わしくない中、地元ファンの応援熱は依然として高いという状況です

多くのコメントが寄せられており、ファンの声には、選手たちの成績が悪化しても応援し続ける姿勢が強調されています

特に名古屋特有の地域性から、ファンはチームの状況に関わらず球場に足を運んでいることが示されています

一方で、成績が悪くても集客に影響がないという意見もあり、球団の運営姿勢や選手への年俸などが問題視されています

多くのファンが、観戦自体をエンターテインメントやイベントとして楽しんでいるとの意見もあり、勝利よりもファン同士の交流や楽しみを大事にしていることが特徴とされています

さらに、選手や監督に対する期待もあり、過去の名選手や監督と比較して現状に対する不満が多く見られます

特に、指導者の方針や選手起用が批判されているという意見が目立ち、チームの再建に向けた強い希望や危機感が感じられます

ただし、地域の人々がドラゴンズを支え続ける意義があるとも言われ、ファンの地道な応援がチームに与える影響も大きいのです

中学生にも理解しやすい内容で、地域のファンと球団の関係がどのように形成されているかが、人々のコメントを通じて浮き彫りとなっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 名古屋に生まれて物心ついた時からドラゴンズが大好きだし、家族も友達もみんなそうだし。
  • 遠路はるばるお越しいたビジターチームのファンが喜ぶ試合をしとるわな。
  • 立浪だから客が入ってるって言ってた立浪ファンはなんて思うんだろう...
  • これが中日の弱い原因のひとつかと。
  • 名古屋って野球と飯しか楽しみないからな。そらチケット売れるわ。
キーワード解説

  • 零封負けとは?:試合で得点ができず、相手チームに全く得点を許してしまうことを指します。
  • 観客動員とは?:スポーツイベントに観客がどれくらい来たのかを示す数値で、チームの人気やファンの関心度を反映します。
  • 采配とは?:監督やコーチが試合中に行う選手の起用や戦術の決定を指し、試合の結果に大きな影響を与えます。

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