中日高橋宏斗、連続四球で崩れ阪神に逆転を許す

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◆JERAセ・リーグ 中日5―4阪神(24日・バンテリンドーム) 中日ドラゴンズの高橋宏斗投手は、24日の阪神戦において、2度にわたるリードを守りきれず、6回を投げきって3安打3失点で降板した

この試合では、一度目の先取点に続いてすぐに同点となる本塁打を打たれ、挙句の果てには、2点を奪われる結果となった

試合の流れ

高橋はまず2回、佐藤輝明選手に右中間へのソロ本塁打を浴びて同点にされる

しかし、その直後に中日が2点を勝ち越し、5回まで阪神に無得点を貫いていた

ところが、6回に入ると高橋は近本選手と中野選手に連続して四球を与えるなど制球が乱れ、ピンチを招いた

技術的な問題

この回、森下選手の打球が二ゴロとなった際、1死一、三塁という状況になった

高橋はその後、佐藤選手を152キロの速球で打ち取るも、続く大山選手には左翼フェンス直撃の同点となる2点二塁打を浴びてしまった

高橋は「この2試合での四球が多すぎた

勝てる試合も勝てない」と反省の弁を述べた

成長への期待

今季の高橋の最速球は155キロに達しており、今後の成長に期待が寄せられている

しかし、彼自身は「強い球を投げても、失点を重ねていては意味がない

先発ピッチャーとして勝ち星を付けるための大切な試合だった」と自己反省を忘れない姿勢を見せた

今回の試合で、高橋投手は連続四球を与える場面が目立ち、自己を反省する姿勢が見受けられました。無得点を維持していた5回までの投球も、6回に崩れたことで試合の流れが変わってしまいました。今後は制球力を強化して、先発ピッチャーとしての成長を期待したいところです。
キーワード解説

  • 四球とは?ピッチャーがボールを投げて打者が振らずに、4回ボールを受けることで一塁に歩くこと。
  • 本塁打とは?野球においてバッターが打った球が外野を越えてスタンドに入ること。これによりランナーが全て得点できる。
  • 二塁打とは?バッターが打った球が二塁ベースに到達すること。これにより、バッター自身と走者が得点のチャンスを得る。

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