ソフトバンクの甲斐拓也捕手がFA熟考中。出場機会に不満を抱き、他球団への移籍も視野に。巨人が有力視される中、ソフトバンクは慰留に全力。
31歳の甲斐は、昨オフに複数年契約を打診されたものの、単年契約を選択した。
日本シリーズ第6戦後には「悔しい思いしかない」と語り、今後の決断については明言を避けた。
彼の推定年俸は2億1000万円と好待遇だが、出場機会に対する不満がある。
今季119試合中、先発は102試合にとどまり、小久保裕紀監督が次世代の捕手である海野隆司と併用する方針を取ったためだ。
特に日本シリーズ第5戦では海野がスタメンに選ばれ、多くの評論家から疑問の声が上がった。
甲斐は143試合のフル出場を強く望んでいるが、来季も同様の状況が続く可能性が高く、出場機会を求めるなら他球団への移籍も視野に入れていると関係者は予想している。
甲斐の技術は高く評価されているが、打たれた試合を引きずる傾向があり、小久保監督はその改善を図るためにベンチスタートを増やしている。
しかし、甲斐がその意図に気づかなければ、状況は変わらない。
移籍先としては、巨人が有力視されており、阿部慎之助監督のもとで守備力を重視するチームにマッチするとの評価がある。
FA宣言期間は13日までで、ソフトバンクは甲斐を全力で慰留しようとしているが、今後の動向が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4123896f26806c28dec24361cfa5e1a3dc598d76
甲斐拓也選手がFAを熟考している理由として、フル出場を強く望む気持ちがあった一方で、ソフトバンクでの出場機会が減少していることが挙げられました。
ファンの中には、移籍してもフル出場は難しいのではないかという意見が多く、他球団でも若手選手の育成が求められるため、併用される可能性が高いとの見解がありました。
また、甲斐選手がソフトバンクに留まることで、引退後の安定した生活が保障されるとの意見もありました。
さらに、球団のフロントに対する不信感や、他選手との競争も影響しているのではないかという声もありました。
甲斐選手がどのような決断を下すかは、ファンにとっても注目の的となっているようです。
ネットコメントを一部抜粋
正直ホークスにいた方が引退後も安泰と思う
フル出場、で考えるなら無理だろうなぁ……
単純に考えれば、他チームの自分に対する評価を聞いてみたいのでしょう。
ソフトバンクとしては甲斐の年齢的な負担の部分、円滑な世代交代を行うのが理由としては大きいはず。
フル出場望んでいるか？捕手は大変なポジションだから、週1か2で海野がマスク被るくらい、丁度よい休養だと思ったんだけど。