オリックス・広岡大志、10年目の飛躍でチームに貢献

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【球界ここだけの話】打って良し、走って良し、守って良し

名将たちがほれ込んだ大器が、10年の時を経て、その才能を開花させようとしている

オリックス・広岡大志内野手(28)がチームに欠かせない戦力になっている

『(昨年から)特に何かを変えたとかではなくてやっていることを続けているだけ

試合に出ないとわからない部分がたくさんあるので、日々何かを感じながらやっている』と語る広岡選手は、2016年に奈良・智弁学園高からドラフト2位でヤクルトに入団

だが、1軍に定着できず、21年のシーズン開幕前には巨人に交換トレードで移籍した

その際の巨人・原辰徳監督からは『将来性豊か

必ず中心選手になってくる』との期待がかけられていたが、チャンスをつかみきれず、23年にはトレードで3球団目のオリックスに移籍した

在籍2年目の昨季は61試合に出場するも打率は・194と低迷

11月の契約更改では『(打撃は)課題だらけ』と強い覚悟をにじませていた

しかし、崖っぷちともいえる状況で迎えた今季は開幕から好調を維持し、ここまで39試合で規定打席には未達ながら打率・301、3本塁打、10打点を記録(24日時点)

守備においても、強肩と脚力を活かした守備範囲の広さで内野と外野をこなすオールラウンドな活躍を見せている

その飛躍の要因は対応力と積極性だ

広岡選手は今季、2ストライクに追い込まれてからの打率が・441(34打数15安打)という粘り強さを見せ、『簡単に三振しないように、何かコトを起こせるように意識している』と述べた

さらに、過去の数々の失敗から学び、もう失敗しないようにとの思いが攻撃的な姿勢につながっている

結果を残し、試合にコンスタントに出場することで自信がつき、プレーに余裕が生まれる好循環が28歳をさらに進化させている

後任の中嶋聡前監督や岸田護監督もその素質を高く評価しており、広岡選手がこの勢いで完全ブレークを果たせば、2年ぶりのV奪還を目指すチームにとって、これ以上にない“補強”となるだろう

(織原祥平)広岡選手の今季のパフォーマンスはまさに光り輝いており、彼の成長がオリックスにとって大きな力となっています。試合を重ねるごとに自信を持ち、成長し続ける彼の姿勢からは、選手としての深い魅力を感じます。これからも彼の活躍に注目したいです。
ネットの反応

オリックス・広岡大志選手に対するファンのコメントが多く寄せられ、彼のプレーが注目されています

コメントの中では、広岡選手がオリックスの中で最もロマンを感じさせる選手だという意見があり、特に彼の最近の覚醒ぶりへの期待感が強く表現されています

ファンは、守備においても多くのポジションをこなすユーティリティプレーヤーとしての成長や、逆転満塁ホームランを含む打撃面での活躍を称賛しています

さらに、一部のコメントでは、彼が今後も中軸打者として活躍する可能性を示唆しており、その選球眼の良さも評価されています

特に、広岡選手がこれまでの失敗を乗り越え、努力を重ねた結果、現在の成功を収めていることに称賛が集まっているようです

また、彼の成長を見ながら、ファンは過去の苦しい時期を思い出しつつも、結果が全てであることを再認識しています

加えて、今年のシーズンの活躍が評価されつつも、怪我をしないようにとの願いがコメントの中に多く見られます

全体的に、広岡選手への期待は高まり、今後の活躍に大きな期待を寄せるファンの声が溢れています

ネットコメントを一部抜粋

  • 今1番オリックスでロマンに溢れる選手は誰かと言うと廣岡以外あり得ないよ。
  • 守備も色々守っているし、大型のユーティリティプレーヤーになっている。
  • 去年までボロクソに言われてたのに活躍したらみんな褒めるやはり結果ですね!
  • こういう選手は本当に好きだ。今年は本当に頼りになる存在。
  • ヤクルトでは将来のクリーンアップと思ってただけに、オリックスでの活躍を嬉しく思います。
キーワード解説

  • 打撃とは? 打撃は、野球やソフトボールでボールをバットで打つ技術のことを指します。
  • 守備とは? 守備は、相手チームの打者が打ったボールを捕るために行うプレイや技術のことです。
  • 球団とは? 球団は、プロスポーツにおいて選手やスタッフが所属する団体やチームのことを指します。

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