試合は巨人が5対2で勝利
増田選手は2点リードの場面で迎えた2死二塁のチャンス、カウント2-2からヤクルトの先発投手アビラの外角低めに投じられたカーブを捉え、左前にタイムリーを放ちました
このヒットは貴重な追加点に繋がり、試合展開を有利に進める要因となりました
試合後、増田選手は「追い込まれてしまっていたので、なんとか前に飛ばそうと思っていました
1打席目に三振したカーブを意識して振りました」と話し、冷静な分析を見せました
彼は同学年の戸郷翔征投手(25)と18年ドラフトで同期入団であり、共に寮生活を過ごしてきたことから「仲良いっちゃ仲いいです」と照れくさそうに語りました
増田選手の活躍もあって、戸郷投手は今季初勝利を手にしました
増田選手は「戸郷はジャイアンツのエースなので勝てて良かった」と喜びを表現しました
増田選手は今シーズン、5月21日の阪神戦から5試合連続で1番バッターとしての重責を担い、攻撃的なスタイルを心掛けていると述べました
しかし、1番としての成績は22打数4安打、打率1割8分2厘と難しい状況が続いています
「1番としての1打席目は気持ちを入れてやっている
高校時代からずっと1番を打ってきたので、ヒットを打って塁に出てチームを盛り上げられたら理想です」と決意を表明しました
増田陸選手のタイムリーには、試合の流れを変える力がありました。特に、重責を担う1番バッターとしての役割を果たす姿勢が印象的です。友人でありチームメイトの戸郷投手の勝利にも一役買い、本当に素晴らしいプレーでした。
キーワード解説
- タイムリーとは? 打者が安打を放ち、走者が得点する可能性を高めるヒットのこと。
- エースとは? 野球チームにおける最も優れたピッチャーのこと。勝ちを多くもたらす役割を担う。
- 1番打者とは? チームの先頭に立って打席に立つ選手。出塁率や走塁能力が重要視される。

