西武、昨年の屈辱を乗り越えて絶好調 ロッテに完勝で貯金5

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西武ライオンズは5月25日のロッテ戦で8-0の完勝を収め、昨季の苦い経験を甦らせない戦いを見せた

昨年は同じロッテに対して4勝21敗と惨敗したが、今季はその因縁を晴らし、対戦成績を6勝4敗とした

この勝利により、西武は開幕から45試合を消化した26日時点で25勝20敗と「貯金5」を記録し、首位の日本ハムに0.5ゲーム差で迫る好位置にいる

昨年との対比

昨年の5月26日、当時の西武はソフトバンクに15.5差をつけられ、15勝30敗で最下位に沈んでいた

その成績不振を受けて、松井稼頭央前監督が途中休養となり、その後、渡辺久信GMが監督代行として新たな挑戦を始めた

しかし、交流戦でも貧打に苦しみ、借金は最大で「25」に達し、シーズン91敗という球団ワースト記録を更新する屈辱を味わった

先発投手の活躍

今回の試合では、先発投手の隅田知一郎(25)が6回を投げ、7安打を許しながら無失点という粘り強い投球を見せた

彼は試合後、「反省点だらけの投球

自分でも納得できない内容だった」と自らを厳しく評価したものの、投打がかみ合った結果、今季11度目の零封勝ちを収めた

西口監督の思い

西口文也監督は、「今は順位を気にする時ではない

交流戦までの残り5試合をしっかり戦いたい」とコメントし、選手たちに引き締まった心構えを求めた

昨年の屈辱をバネに、今シーズンはさらなる高みを目指す意欲を見せている

西武ライオンズが昨年の屈辱を乗り越えたことは、選手たちの成長を示す好例です。特に投手陣の活躍は、チーム全体の士気を高め、ファンの期待も高まっていることでしょう。今後の展開が楽しみです。
ネットの反応

西武ライオンズが松井稼頭央前監督からの休養からちょうど1年が経過しました

この1年間、チームは昨シーズンの借金15から改善を見せ、ファンや評論家からは西口監督の手腕を高く評価する声が挙がっています

特に、今シーズンは補強選手の活躍や既存選手の成長が顕著であり、野球を観る楽しみが戻ったと感じるファンも多くいます

コメントでは、西口監督が選手たちに真摯に野球に取り組ませている意識向上が見られるとの意見や、昨年までとは異なり、試合の流れをつかみやすくなったという声が聞かれました

また、先発投手の安定感や守備力が勝利へ結びついているとの評価もあります

選手の固定や役割分担が上手く行き、チーム全体の士気が向上した結果、今年はAクラスや優勝も視野に入ってきたという意見も多く、ファンの期待が膨らんでいることがうかがえます

逆に、昨年のダメな状況と類似の選手層でこれほど違う成績を残していることから、松井稼頭央前監督の指導力に疑問を持つ意見もあります

西武ライオンズのファンは、強いチームを再び目の当たりにし日々の楽しみになっているという前向きなコメントが多く、今後のシーズンに期待を寄せています

特に、育成面やドラフトの成果が出ており、若手選手の活躍が今後のチーム立て直しに大きな影響を与えると考えられています

ネットコメントを一部抜粋

  • やっぱり西武はAクラスが似合うよね。
  • 今季の強みは、育成と補強、ドラフトと功を奏したことだと思います。
  • ここまではいい調子、あとはリードされた時ひっくり返す野球ができれば。
  • 昨年は駒がない、戦いようがないみたいなことを言われていたように記憶しています。
  • 監督が変わるとこうも変わるのか…
キーワード解説

  • 零封勝利とは? 投手が相手チームに得点を許さずに勝利することを指します。
  • 投打がかみ合うとは? 投手と打者がそれぞれの役割をしっかり果たし、チーム全体が調和して勝利する状態を意味します。

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