これにより、チーム成績は27勝22敗1分け、今季最多タイの貯金を「5」とし、広島を抜いて一日で再び2位に浮上
その日のスタメンは、3番ショートに泉口、5番セカンドに吉川が名を連ねた
先発投手の山﨑は中5日で今季9度目の登板を果たし、結果は5勝1敗、防御率1.21という好成績
前回の阪神戦(22日・甲子園)では6回2安打2失点(自責1)で勝ちをつかめなかったが、今回の広島戦では今季の対戦成績を1勝1敗、防御率2.77に持ち込んだ
初回は立ち上がりから、野間を空振り三振、小園を一ゴロに打ち取るなど冴えたスタートを切った
しかし、ファビアンに左前安打、末包には四球を与え、続く坂倉には3ボール1ストライクの場面でスライダーを左翼線に運ばれ、適時二塁打を許し0-1となった
しかし、巨人はその後すぐに反撃
先頭の増田陸が追い込まれた後、4球目を左翼席へ運ぶ自身初の先頭打者弾で同点に
さらに2死から、4番のキャベッジが特大の7号ソロを放ち、2-1と逆転に成功
このキャベッジの一発は、NPB通算11万号のメモリアル弾となった
山﨑は2回以降も安定した投球を続け、失点を許さない
特に6回には、末包、坂倉を連続三振に斬るなど、気を緩めることなく投球を続けた
巨人は7回裏の攻撃でもチャンスを広げ、増田陸が左中間への適時二塁打を放ち3-1とリードを広げる
続く泉口が右前適時打を放ち、4-1に
8回はリリーフ投手の大勢が登板し、ピンチを迎えながらも冷静に対応し、無失点で切り抜けた
9回には守護神マルティネスが登板し、2死無走者から三塁打を浴びる場面があったが後続をしっかりと抑え、リーグトップの19セーブ目を達成した
山﨑は7回途中で1失点に抑え、阪神の村上と並んでリーグトップタイの6勝目を記録した
今回の試合は、巨人が逆転勝利を収めたことで、今後のチームの勢いに期待が持てる内容だった。特にキャベッジの打撃と山﨑の安定感は、チーム全体に自信を与えたと言える。連敗を止めたことで、ファンにとっても大きな意味を持つ勝利となった。
ネットの反応
巨人は広島との試合で逆転勝ちを収め、連敗を4で止めて2位に浮上しました
特に注目されたのは、増田陸選手の初の先頭打者ホームランと、大きな7号ホームランを打ったキャベッジ選手です
この試合は、先制を許したものの、すぐに逆転し、その後も追加点を奪う良い内容だったと言えます
投手の山崎選手は、序盤には先制を許したものの、以降は修正を加え無失点に抑えました
コメントの中には、彼の粘り強いピッチングを称賛する声が多くありました
さらに、泉口選手の3番起用が成功だったという意見や、チーム全体の調子が好転していることが窺えます
試合後、次の中日との三連戦に向けての期待も高まっているようです
また、リチャード選手のパフォーマンスに関しては、厳しい意見も見られましたが、全体的には若手選手の成長がチームにとって好材料であることが強調されていました
押し上げている要因として、増田陸選手や泉口選手の成績が際立っており、チームの士気向上に寄与しています
ネットコメントを一部抜粋
久しぶりに広島相手に良い勝ち方をした。
山崎伊6勝目おめでとう!!
増田陸が好調維持してるのと泉口がスタメン落ちしてから復帰して調子上げてきてくれるのが大きい。
岡本が不在の中、増田陸と泉口の覚醒は本当にチームの助けになってるね!
キャベッジが打つとやっぱりチームの流れが良くなる。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?試合の途中で負けているチームが得点を追加して勝利することを指します。
- 貯金とは?勝利数から敗北数を引いた数のことを指し、プラスの数値が多いほどチームの成績が良いことを表しています。
- NPB通算11万号とは?日本プロ野球(NPB)で通算されるホームランの総数が11万本に達したことを示します。
- リリーフ投手とは?先発投手が試合を投げ終えた後にマウンドに登る投手のことを指し、試合の終盤を守る役割を持っています。

