中日・岡林勇希がチームの危機を救う、快勝の裏には新たな活躍があった

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◇28日 ヤクルト1-4中日(神宮) 断ち切れない“幻の本塁打”への思いも、ショッキングな主力の離脱も、新3番が振り払った

中日は28日のヤクルト戦(神宮)で快勝し、井上一樹監督(53)が1番から3番に岡林勇希外野手(23)を起用した結果が光った

福永裕基内野手(28)が左手関節の骨折で離脱する中、岡林選手は先制打を含む2安打1打点を記録し、これによりチームの連敗を「2」でストップ、20勝達成に貢献した

岡林選手の活躍

岡林選手は、悔しさの残る前日の試合から気持ちを切り替え、この試合で大活躍した

6回、0-0の接戦を打開するために1死一、三塁のチャンスで打席に立ち、低めのフォークを見事に捉え、右翼線へ2点を先制する適時二塁打を放った

この打撃により、嫌な空気を払拭し、チームを勝利に導いた

打順変更の意味

今季から監督に就任した井上監督は、岡林選手を開幕からずっと「1番」で起用してきたが、この試合では2年ぶりに「3番」に名を連ねた

井上監督はこの決断について「変化を求める必要があった」と説明

岡林選手自身は「どの打順でもやることは変わらない」とコメントし、中軸としての役割を果たした

今後の展望

岡林選手は開幕から34試合を終え、打点は0という苦しい状況が続いていたが、今月21日以降は適時打を3本放ち、得点圏打率も高めている

チームとしても岡林選手の調子が上がることが必要であり、次の試合以降のパフォーマンスに期待が寄せられる

今回の試合での岡林勇希選手の活躍は、チームの新たな希望を感じさせるものでした。特に幻の本塁打からの試合に臨む姿勢は、精神的な強さを感じさせました。今後はこの調子を維持し、さらなる活躍を期待したいところです。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合の流れを変える重要な得点となる打撃。
  • 打順変更とは?選手の役割やケガの状況に応じて打順を入れ替えること。
  • 得点圏打率とは?ランナーが得点圏にいるときの打率を指し、選手の勝負強さを表す指標。

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