増田陸、初回先頭打者本塁打で試合の流れを変える

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◆JERA セ・リーグ 巨人4―1広島(28日・金沢) 金沢の明るい空の下、増田陸選手が試合の幕開けを告げる本塁打を放った

試合が始まるとすぐに、彼は初回の先頭打者として登場し、四球目の甘く入ってきたフォークボールを豪快にしょうて、左中間席に打ち込んだ

この打撃により、彼はNPB(日本プロ野球)での通算本塁打数を「10万9999号」に達成

自身にとってはプロ7年目での初めての先頭打者アーチとなった

試合はその後、キャベッジ選手もメモリアルアーチを放ち、チームは逆転に成功

一気にゲームの流れが広島から巨人へと傾いた

増田選手は試合後、「最高でした

勢いをつけられて良かった」とコメントし、試合に与えた影響を自らも実感している様子だ

増田選手は前日、広島戦での出場時に空振り三振を喫し、一時はその悔しさから落ち込んでいた

しかし、すぐに気持ちを切り替え、「昨日の分をやり返したかった」と明言し、試合に挑む意気込みを見せた

昨オフには、恒例の「坂本組」として沖縄での合同自主トレーニングに参加

リーダー不在の中、自らメニューを工夫しながらトレーニングに励んだ

「坂本選手を超えたい」との決意も口にし、将来への抱負を語る彼の成長が感じられる

金沢での先頭打者本塁打は、10年8月31日以来、15年ぶりの快挙でもあった

4月30日の広島戦では1000日ぶりの打点を挙げ、お立ち台にも上がっていた

茨城・明秀学園日立時代の恩師からも「ここからだぞ」と励まされ、さらに奮起

試合では2安打2打点を挙げ、チーム勝利に貢献している

新たな1番打者として、これからのシーズンも期待がかかる増田選手の活躍が楽しみだ

増田陸選手の今試合での活躍は、彼の成長を象徴する出来事だと言える。苦しい状況から立ち上がり、試合にしっかりと貢献する姿勢は、多くのファンに希望を与えた。未来に向けた彼の決意と可能性を感じずにはいられない。
キーワード解説

  • 増田陸とは?:増田陸選手は、プロ野球チーム「読売ジャイアンツ」に所属する内野手で、守備や打撃において活躍が期待される選手です。
  • 先頭打者本塁打とは?:試合の開始から最初の打者が打つ本塁打のことで、チームに勢いを与える重要な役割を持っています。
  • NPBとは?:日本プロ野球(Nippon Professional Baseball)の略称で、日本におけるプロ野球の組織を指します。

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