この快挙により、彼は球団記録にも肩を並べることとなった
具体的には、開幕から24試合連続無失点という驚異的な成績を記録しており、この記録は2012年に山口鉄也(現2軍投手チーフコーチ)が樹立した球団記録に並ぶ形となった
また、巨人が51試合で達成した20セーブは、プロ野球の歴史の中で最速のものであり、これは2012年に楽天の松井裕樹が達成した54試合を上回るものだ
この数字は、リリーフ投手が試合の流れを変える存在であることを示しており、その重要性を改めて認識させる
ライデル・マルティネスは、元々中日で2度の最多セーブを記録した実力者であり、昨年オフに巨人に移籍した
彼は「名古屋でも、どこでもアウトを取るだけ
目の前のアウトを取ることだけが自分の役割
その役割を果たすことしか考えてない」と自身のプロ意識を語った
ライデル・マルティネス投手の快挙は、巨人にとっても大きな意味を持つ。彼の安定したパフォーマンスは、チームが勝利を収めるための鍵となる。また、彼自身も自らの役割を明確に理解し、その責任を果たしている姿勢は多くの選手の模範となるだろう。
ネットの反応
巨人のライデル・マルティネス投手が開幕から24試合連続で無失点を達成し、2012年の山口鉄也選手の球団記録に並んだことについて多くのファンがコメントを寄せています
特に、ライデル選手の安定感や驚異的な成績に対する賛辞が目立ちました
多くの人が「ノーアウト満塁でも安心できる」と評価しており、彼の存在がチームにとって非常に大きいことを示しています
また、防御率0.00という成績に対し、「奪三振率が悪い」との指摘もあったものの、何といっても無失点であることが際立っており、「本調子ではないとも言えない」と賞賛する声が溢れています
さらに、ライデル選手のメンタル面が成績に影響するとの指摘もあり、移籍前は「中日に残りたい」との発言がありましたが、今は優勝を狙えるチームでモチベーションが高まっているという意見もありました
その一方で、「最下位のチームから持って行くのはどうなのか?」といった野球界への疑問も聞かれ、ライデル選手が巨人にいることに対する複雑な心情が感じられるコメントもありました
全体として、ライデル選手の記録達成はファンの期待を大いに集め、さらなる活躍を望む声が多く上がっています
ネットコメントを一部抜粋
ランナーは出すがホームに返さない
奪三振率が悪いだ本調子にないだ言われて防御率0.00さすがです。
開幕時に比べ出力も上がり…いよいよ手が付けられないレベルにきてる。
プロ野球史上最速20セーブは素直に凄い。
やはりライデルは優勝ができるチームにあってこそ意味がある。
キーワード解説
- セーブとは?:セーブは、野球においてリリーフ投手が試合を締めくくる役割を果たし、チームが勝利を収めた際に与えられる栄誉の一つです。投手が登板し、試合の結果に直接的な影響を及ぼすことが条件とされています。
- 無失点とは?:無失点とは、投手が試合中に一度も得点を許さないことを指します。特にリリーフ投手にとっては、試合を締める重要な役割であり、無失点の記録はその選手の成績を大きく向上させます。
- リリーフ投手とは?:リリーフ投手は、先発投手が試合中に交代した際に登板する投手のことを指します。試合の状況に応じて登場し、チームの勝利を保証するための重要な役割を担います。

