日本ハムのレイエス、パワフルなホームランでチームを勝利に導く

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◇パ・リーグ 日本ハム4-1ロッテ(2025年5月30日 エスコンF) 北海道日本ハムファイターズのフランミル・レイエス外野手(29)が、5月30日に行われた千葉ロッテマリーンズ戦で自身の力強さを証明するパフォーマンスを見せ、6回に左中間へ10号の2ランホームランを放ちました

この一発はリーグで初の10号到達となり、レイエスの5月のホームランはこれで7本目に達しました

試合は日本ハムが4-1で勝利し、チームは貯金を7としました

レイエスは、この試合の中で4回に空振り三振を喫し自身に対する苛立ちを感じた後、ベンチ裏のスイングルームで「次は絶対に打つ」と通訳に宣言したと言います

そして有言実行の一打として、高めの直球を捉え、推定130メートルの特大弾を放ちました

レイエスは「凄く集中していた

当たりは凄い良かった

怒りを全てボールにぶつけ、ベースを回る時も怒りを込めて回ったので良かった」と心情を述べ、彼の情熱を感じさせました

昨年8月に続いて自身2度目の月間MVPも視野に入ってきたと言えます

また、試合後にはゴリラパフォーマンスが話題となりました

背が高く、体重が135キロもあるレイエスは、ファンとのつながりを意識し、自身のイメージを反映したこのユニークなパフォーマンスを展開

手を地面につきながら横に移動し、最後にスタンドを見上げて胸を叩く動きで歓喜を共有しました

漢字で説明すると、背筋を伸ばし、胸を叩くことには威嚇や求愛の意味があるとされますが、レイエスのそれはファンとの歓喜を分かち合うものであることが特徴です

チームメイトの万波も10号本塁打

試合中、万波も同じく10号となる本塁打を記録しました

2点リードの8回1死走者なしで、菊地から右翼ブルペンへ運ぶソロアーチ

この両者の活躍により、ファイターズはハイレベルな本塁打王争いを繰り広げています

レイエスの見事なパフォーマンスは、日本ハムだけでなくファンにも大きな興奮をもたらしました。彼のゴリラパフォーマンスによって観客との結びつきが強化され、さらに多くの本塁打を期待されることでしょう。チームとしても彼の活躍は大きな励みとなり、今後の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • ホームランとは? 野球において、バッターが打ったボールがフェンスを越え、得点を挙げることを意味します。
  • 月間MVPとは? 特定の月に最も活躍した選手に与えられる賞で、その月内での成績が評価されます。
  • ゴリラパフォーマンスとは? レイエスがファンとつながるために行う、ユニークなパフォーマンスで、ファンとの喜びを分かち合うための行動です。
  • 本塁打王争いとは? シーズン中、各選手がどれだけ本塁打を打ったかを競う、野球の重要な個人タイトル争いです。

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