試合後のヒーローインタビューでは、愛息がこの日の運動会で1等賞になったことを報告し、「パパも負けないように頑張る」と宣言し、ファンを沸かせた
試合は2―2で迎えた8回、2死一、二塁の場面
板山は巨人・ケラー投手の投じた6球目を打ち返し、右翼線を破る適時三塁打を放った
この場面で板山は「ブライト、村松とつないでくれたんで、ここで決めてやろうと集中して打席に入りました」と振り返った
また、8回の守備では、二走・泉口を本塁タッチアウトにしたブライトの好プレーについて「初めて見ました」と笑いながら答えた
板山は、18日の巨人戦(東京ドーム)でも1号逆転2ランを放ち、チームの勝利に貢献していた
インタビュアーから「すごい活躍ですね」と振られると、板山は「まだまだだと思います」と謙虚に回答
試合後のパフォーマンス「勝利の円陣」で声出しした内容も明かし、「あしたも全員野球で勝ち越しましょう、と言いました」
最後に、息子の運動会での1位を聞いたことから「パパも負けないように頑張りたい」と力強く語り、ファンから大きな声援を受けた
板山選手の活躍は、ただの個人の成績にとどまらず、チーム全体の士気を高める要素でもあります。試合後のインタビューでは、自身のパフォーマンスだけでなく、家族やチームメイトへの感謝を表現しており、観客からの支持も受けられる人柄が際立っています。
ネットの反応
中日ドラゴンズの板山祐太郎選手が決勝の2点三塁打を打ち、試合のヒーローとなったニュースに対して、さまざまなコメントが寄せられました
多くのファンが板山選手の活躍を称賛し、彼が運動会で1位を取った息子に対する思いを表現した点に共感を示しています
「親子でヒーロー!」といったコメントがあり、家族の絆を重視する姿勢が伝わってきます
また、板山選手自身が「息子の活躍に刺激を受けた」と語ることで、家族を支える父親としての一面も注目されています
このような板山選手の姿勢に対し、「苦労人の板山選手が活躍すると本当に嬉しい」といった声もあり、多くのファンが彼の努力を称賛しています
さらに、出番が限られながらも結果を出す姿勢がパワフルであるというコメントも見受けられ、「こういう選手こそチャンスを与えてほしい」と期待を込めた意見も寄せられました
一方で、他の選手や監督に対する考察もあり、チーム全体の雰囲気や戦略についてもファンが熱心に議論している様子が伺えます
こうしたコメントから、板山選手がファンにどれだけ深く支持されているかが分かり、彼のこれからの成長とチームへの貢献が期待されています
ネットコメントを一部抜粋
ナイスバッティング
親子でヒーロー!最高の一日じゃないか!
苦労人の板山選手が活躍すると本当に嬉しいです。
今日は板山の2点タイムリーにやられました。
息子くんにとっては自慢のお父さんだよね。
キーワード解説
- 適時三塁打とは?試合の中で、得点を挙げるために打った三塁打のことです。つまり、ランナーが得点できる形で三塁に到達するヒットのことを指します。
- 代打とは?現役選手が打席に立つ場合、先発メンバーとは別に用意された選手に代わって打つことを意味します。戦略的に行われることが多いプレーです。

