３回には先頭打者として相手先発・高橋宏の153キロの直球を捉え中前にヒットを放つと、５回にも遊撃への内野安打を記録した
さらに９回には相手守護神の松山から再び中前打を放ち、チャンスを作り出した
結果的には得点には結びつかなかったが、岸田は4打数3安打という素晴らしい成績を残した
「いいものはしっかり継続して、次につなげていきたい」と話す岸田の言葉には、次の試合への意気込みが表れている
守備面でも岸田は重要な役割を果たしている
先発した投手グリフィンは7回で7安打2失点という成績であったが、岸田はそのリードを見事に行った
岸田は「あまりチェンジアップがうまく操れていなかった」と語りつつも、途中からフォークボールを交えることで投手をサポートした
「同点のまま7回を終えられたので良かった」と信頼を寄せている
岸田捕手の活躍は、今シーズンの巨人の勝利において重要な要素であることが分かります。彼のような選手が先発出場し、攻守にわたってチームに貢献することは、戦術的に見ても非常に重要です。今後の試合でも彼の打撃と守備が鍵を握ることでしょう。
キーワード解説
- 猛打賞とは？ 猛打賞とは、選手が特定の試合で3安打以上を記録することを指し、特に打撃力の高い選手を称える際に使われる言葉です。
- 先頭打者とは？ 先頭打者とは、イニングの最初に打席に立つ選手のことを指し、試合の流れを作る重要な役割を担っています。
- チェンジアップとは？ チェンジアップは、投手が投げる球種の一つで、直球よりも速度が遅く、打者を欺くために使用される変化球です。
- 守護神とは？ 守護神とは、チームの投手陣の中で、試合の終盤に確実に勝利をもたらすためにマウンドに上がる投手を指します。
