広島、阪神に完封負け 先発・床田は好投も打線が沈黙

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広島東洋カープは31日、阪神タイガースとの試合で0-2と今季6度目の完封負けを喫した

先発の床田投手は、5月に4試合で2完封を達成した好調ぶりを見せたが、わずか1失点に終わり、その悔しさを味わう形となった

床田投手の投球内容

床田投手はこの試合で最速148キロの直球、カットボール、チェンジアップ、ツーシームといった多彩な球種を駆使し、4回まで阪神打線を無安打に抑え込む好投を展開

しかし、5回には2死一塁の場面で8番の木浪選手にカットボールをヒットされ、先制点を許してしまった

このミスについて床田は「曲がり切らずにスッと回転だけで行っている感じだった」と振り返る

赤ヘル打線の状態

一方、広島の打線は先発の大竹選手に苦しみ、8回まで連打を許さずわずか4安打と精彩を欠いた

投球フォームや球種の急速差に翻弄され、得点を挙げることができなかった

特に床田選手の素晴らしい投球に応えられない攻撃陣の力不足が露呈した試合となった

試合の決定打

試合は9回に2番手の中﨑が大山選手に適時打を許し、2点目を献上

この時点で広島の勝機は閉ざされた

新井監督は試合後、「きょうは捉えた当たりも多かった」と前向きな姿勢を見せたが、阪神の左腕には通算1勝11敗という成績が示すように、完全な苦手意識が見え隠れしている

今回の試合は、広島が投手の好投にもかかわらず打線が沈黙してしまったことが際立った。特に床田投手は素晴らしいパフォーマンスを見せていたため、打線の不調がより一層目立ってしまった。阪神に苦手意識を持ち続けるチームとしての課題が浮き彫りにされ、次の試合での打線の覚醒が期待される。
ネットの反応

広島カープの先発投手、床田寛樹選手が1球の投球ミスを悔やみながらも、チームが完封負けを喫した試合に対するファンのコメントが広がっています

コメントの中では、床田選手の投球を評価する声が多く、一方で守備や走塁ミスが目立ったことに対する不満が寄せられています

「床田はよく投げた」や「投げミスも許されない緊張感」など、投手への同情の声が目立ち、彼のパフォーマンスを称賛する意見が目立ちましたが、同時に打線の奮起を求めるコメントもありました

特に、対戦相手の大竹選手に抑えられている現状が強調されており、「他球団は攻略しているのに」との意見が繰り返し表現されています

さらに、守備ミスやスタメン選手の配置に疑問を持つ声も多く、チーム全体に対する不満が色濃く表れています

「ミスが多すぎる」という意見や、采配に対する疑問の声もあがり、ファンは次の試合に向けてどのように改善していくかを心配しています

一方で、「床田選手は良くやっている」という意見もありましたが、全体的にはチームのパフォーマンス向上に期待する意見が多かったです

ネットコメントを一部抜粋

  • またくだらん走塁ミスやらかしてるからな
  • 8回を2安打、2四球、1失点で詫びなければならないって、どんなチームなの?
  • いやいや、床田はよく投げたよ!奨成の守備もあったけれど、いい加減大竹対策をしてくださいよ。
  • 木浪選手のヒットもセカンドを許す当たりじゃなかった。
  • 床田は何も悪くない。1点もやれない状況で投げろというのは酷すぎる。
キーワード解説

  • 完封負けとは?: 完封負けは、野球において相手チームが得点を挙げられず、投手が全員を抑え込むことを指します。
  • 先発投手とは?: 先発投手は、試合の最初から登板する投手のことで、試合の流れを作る重要な役割があります。
  • カットボールとは?: カットボールは、投手が投げる球種の一つで、真っ直ぐな球に見せかけながら、バッターの目の前でわずかに横に曲がるのが特徴です。

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