西武、オリックスにサヨナラ負けでゲーム差が広がる
2025年5月31日、パ・リーグの試合で西武がオリックスに3-2で敗れ、ゲーム差が1に広がりましたこれにより、3位の西武は2位のオリックスに追い上げられ、苦しい展開となっています
この試合では、先発の今井達也投手(27)が7回2失点という好投を見せ、今季10試合連続のハイクオリティースタート(HQS)を達成しました
ハイクオリティースタートとは、7回以上を投げ、自責点が2以下であることを意味し、投手にとって非常に高いパフォーマンス基準となります
今井は初回に連打を許し、さらに3回に捕逸(捕手がボールを捕らずに逸らすこと)も絡みピンチを迎えましたが、無失点に抑えました
しかし、5回には2死から連続四球を与え、西川選手に2点適時二塁打を浴びて先行を許しました
西武の打線はオリックスのエース・宮城投手の緩急を生かした投球に対して苦しみましたが、7回にセデーニョ選手と古賀悠選手の連打から、代打の外崎選手が中堅へ2点適時打を放ち同点に追いつきました
しかし、試合は延長に突入し、11回表に5番手の山田陽翔投手(21)がオリックスの野口選手にサヨナラ本塁打を浴び、痛恨の敗北を喫しました
この結果、西武は今季6度目の2連敗を記録しました
オリックスとのゲーム差は1に広がり、今後の戦いがますます厳しくなります
この試合は西武にとって厳しい結果となりました。先発の今井選手が素晴らしい投球を見せたにもかかわらず、延長戦でのサヨナラ本塁打によって敗れたことは、チームの士気に影響を与えるかもしれません。これからの戦いに向けて、西武は打線のさらなる改善が求められるでしょう。
ネットの反応
西武ライオンズが延長11回でサヨナラ被弾を許し、連敗が続いていることに対して、コメント欄ではさまざまな意見が寄せられています
多くのファンは、今日の試合での投手陣、特に今井投手のパフォーマンスを高く評価しており、責任を投手に押し付けることはできないとの声が目立ちました
「山田選手で打たれたならしゃーない」というコメントもあり、野口選手が打ったホームランを称える意見も見られました
また、今井投手が10戦連続HQSを達成したことに対する称賛も多く浮かび上がりました
ネットコメントを一部抜粋
山田選手で打たれたならしゃーない。
今日は投手陣は、責められない。
負けちゃったけど、凄く良い試合でした。
山田は仕方ない。いつか点はとられる。それが今日だったということ。
打てなかったのが厳しい。
キーワード解説
- ハイクオリティースタートとは?野球において、投手が7回以上を投げて自責点が2以下の成績を残すことを指し、高いパフォーマンスを示す指標です。
- 捕逸とは?捕手が投球を捕らずにボールを逸らすことで、走者が進塁する可能性が高まる状況を指します。

