この結果、連勝は2で止まり、首位の阪神との差が2ゲームに広がった
先発のグリフィンは、7回を投げて2失点という好投を見せたものの、勝ち星は付かなかった
打線は4回にキャベッジの2点二塁打で逆転する場面もあったが、好機を逃し、追加点を奪えなかった
この試合で阿部監督は、ケラーに対し、「1個ああやって四球を挟んじゃうとね
苦しくなってくるんで」と指摘した
グリフィンの先発登板時は、外国人枠の関係でケラーはベンチ入りしておらず、この日はヘルナンデスがベンチ外となっていた
初戦の前日30日の中日戦では、中川、大勢、マルティネスの勝ちパターン投手が登板しており、控え投手を9人に抑えリスク管理を徹底した結果、この場面で送り出されたケラーが敗戦投手となった
通常、8回はリリーフエースの大勢が担うが、前日には多めの21球を投じていた影響で、同点時の8回に登場しなかった
チームは長いシーズンを見据えた運用を続けている
一方で、8回は今季計23失点で、イニング別の最多失点こともあり、勝敗を分ける場面での失点を減らす必要がある
打線は最近好調で、ここ3戦で9安打、9安打、10安打を記録しており、今後の期待が持てる
5月は13勝12敗で終了したが、主砲の岡本が左肘靱帯損傷で欠場している間も11勝9敗とチームは健闘している
6月初戦で白星を目指し、交流戦に向けて勢いをつけたいところだ
(田中 哲)この試合では、巨人が中日に逆転を許し敗北してしまいました。特にケラー投手の四球が敗因となりましたが、打線の不発も影響しています。しかし、チームは好調な打撃を続けており、今後の戦いに期待がかかる状況です。
ネットの反応
今回のニュースは、巨人が8回に23失点を許した試合についてのもので、ファンのコメントにはさまざまな意見が寄せられました
特に、投手ケラーに対しては四球を出すことで失点を重ね、信頼を失っているとの懸念が強く示されています
いくつかのコメントでは、ケラーが阪神時代に不安定なピッチングをしていたことを引き合いに出し、何度も同じ状況が繰り返されていることに対する失望が感じられます
他にも、救援投手の層の薄さに対する不安や、大勢やマルティネスへの期待が高まる一方で、それ以外の中継ぎ投手が力を発揮できていないという指摘も目立ちました
阿部監督の采配についても賛否が分かれ、「選手交代のタイミング」や「試合の流れを無視した采配」といった批判的な意見が多く見られ、特に試合中の対応の遅さが敗因として挙げられています
また、巨人の選手が他チームと競っていることに対する商業的な考慮についても触れられ、競争がチーム全体に影響を与えているとの意見もありました
全体を通して、巨人チームに対する期待が高い一方で、現在の状況に対する不安感や改善の必要性を訴えるコメントが多く見受けられます
ネットコメントを一部抜粋
8回は大勢投手が抑えていると思っていましたが、かなり点を取られているんですね。
大勢の防御率は1点台前半だし最多勝争いもしてる。
ケラーは去年と変わらない 四球から失点してる。
そこの場面でケラー投げさせるのか理解出来ない。
中継ぎが劣る以上、巨人が優勝するには先発が最低7回までリードしたまま投げるか、とにかく打ち勝つ以外にない。
キーワード解説
- ケラーとは?プロ野球において、リリーフとして登板し、防御率や四球率が特に注目される投手です。
- 四球とは?投球において、打者が無条件で一塁に進むことができる状態で、結果的にピンチを大きくする要因になります。
- 三塁打とは?バッターがボールを打った後に、3塁まで進むヒットのことを指し、その打点を高める重要なプレーです。
- 靱帯損傷とは?関節を安定させるためのバンドのようなもので、損傷すると選手のパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。

