阪神、大竹の好投で広島を零封し今季最多貯金を記録

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(セ・リーグ、広島0-2阪神、11回戦、阪神7勝4敗、31日、マツダ)阪神タイガースは、広島東洋カープを2-0で下し、今季最多の貯金を9としました

投手の大竹耕太郎(29)が7回⅓を無失点に抑え、今季2勝目を手にしました

大竹はこれでマツダスタジアムで8連勝となります

阪神は3日から始まる交流戦に3年連続で首位として臨むことが確定しました

この試合は、阪神にとってセ・リーグ最多となる今季10度目の無失点勝利であり、51試合目での達成は56年ぶり、また月間8度の無失点勝利も55年ぶりの球団タイ記録となりました

大竹は三塁側からのファンの応援を受け、本来の力を発揮しました

試合の序盤、大竹はピンチを乗り越え、3回には2死一、三塁という場面も 一邪飛に打ち取り、以降は7回まで相手チームに二塁を踏ませず、スコアボードにゼロを並べ続けました

しかし、8回に1死から代打・堂林に二塁打を許し、そこで交代を告げられました

大竹はこの試合を通じて「配球を重視した

『どう投げたら打たれないか』を考え続けた」と語りました

また、彼は緩急を駆使し、相手打線を手玉に取る投球を展開しました

特に彼の変化球は効果的で、今季の全投球中、チェンジアップを24.2%使っており、被打率は.158という成績を残しました

この球種は昨季に比べて使用割合が大幅に増えています

「相手にとって、チェンジアップのイメージが薄いことが勝因だと思う」と大竹は自らの進化を語りました

大竹は試合後、地元熊本と広島の共通点についても触れ、「広島駅から町中までの遠さや路面電車、アーケード街が似ている」と笑いながら話しました

大竹投手の好投は阪神タイガースにとって重要な意味を持ちます。今季最多貯金を記録し、交流戦に向けた勢いを与える一戦となりました。特に無失点勝利という記録は、チームの士気向上にも寄与するでしょう。彼の変化球に対する巧みな制球力は今後ますます重要になりそうです。
ネットの反応

阪神・大竹耕太郎投手がマツダスタジアムで広島カープに無失点勝利を収め、8連勝を達成したことに注目が集まっています

この偉業は、55年ぶりの記録として、特にファンの間で話題となっています

コメント欄では、大竹投手の投球を称賛する声が多く、「日本一になった一昨年から負け知らず」という言葉が見られ、彼が広島キラーとしての存在感を発揮していることが強調されています

また、広島ファンは「手加減してやってください」と冗談交じりに悔しさを表現し、広島が苦手意識を抱く存在になっていることに同意しています

対して、コメントの中には広島の首脳陣に対する指摘もあり、大竹投手に対してどのように対抗するのかという疑問も投げかけられています

ファンの間で広島と構成が変わっても相性が悪いと感じる意見もあり、各球団との相性についての考察がされたりします

また、「大竹は普通に投げているだけ」という声からは、彼の実力が際立っていることが伺えます

さらに「広島以外だと結構打たれるけど、広島ではハマっている」というコメントも目立ち、今後他の球団でも同じようなパフォーマンスができるかどうか、期待されていることが示されています

大竹投手自身も敵地でのヒーローインタビューで「絶対優勝できるように頑張りたい」と述べており、彼の今後の活躍に大きな期待が寄せられています

阪神ファンの中には、今後の対戦で広島以外の投手との対戦においても、苦手意識を克服してもらいたいとの願望が表れています

ネットコメントを一部抜粋

  • 本当に頭が下がるよ。調べると、日本一になった一昨年から負け知らずって話だから。
  • もう広島は一生、そして、永遠に大竹投手に勝つことができません。
  • 誠志郎のリードも 一役かってるだろう……
  • 敵地で零封勝ちは嬉しい限りですが、カープだけなんよね。
  • 大竹投手が敵地のヒーローインタビューで『絶対優勝できるように頑張っていきたい』には少し驚いた。
キーワード解説

  • 無失点勝利とは?: 試合中に相手チームに1点も与えないこと。非常に強い投手のパフォーマンスが求められる。
  • 貯金とは?: 勝利数と敗北数の差を指し、プラスの数字が多いほどチームの成績が良いことを示す。
  • チェンジアップとは?: ピッチャーが投げる球種の一種で、ストレートよりも遅い球で打者を惑わす。タイミングをずらさせるのに効果的。

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