DeNA バウアー投手、8回を2失点で勝利に貢献
＜DeNA3－2ヤクルト＞◇1日◇横浜 プロ野球横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手（34）が、ヤクルト戦で今季3勝目を挙げた試合開始早々、バウアーは初球を先頭打者にスタンドへ運ばれるという立ち上がりとなったが、冷静に「そういうことはまれに起きる」と語り、自身の投球に切り替えた
バウアーは、ナックルカーブという変化球を主に使い、速球も156キロを計測するなど、8回2失点という力投でチームを勝利に導いた
特に試合の中盤、8回2死満塁の場面では、打席に立ったオスナ選手との対戦が注目を浴びた
この場面でバウアーは自己最速の直球を投じ、アウツとなる高い打球を打たせたが、右翼と中堅の選手が交錯しながらも何とか捕球
マウンド上でバウアーは「捕ってくれることを祈っていた」と安堵（あんど）の表情を見せた
ピンチを切り抜けた直後、バウアーの代打として登場した梶原選手が1死から左フェンス直撃の二塁打で出塁
その後、2死一、二塁の場面で佐野選手が適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功
バウアーは試合後、「8回の緊張する場面で抑えられたのが良かった」と振り返り、充実した表情を見せた
今回の勝利で、バウアーは5試合ぶりの白星を手にした
今回の試合でバウアー投手は厳しい状況を乗り越え、自己最速の直球も披露しました。チームがピンチの際にしっかりと抑え、試合を勝ちに導いた姿勢が印象的でした。代打の梶原選手もタイムリーを放つなど、チームの連携が功を奏しました。この試合を通じて、選手たちの個々の力が結束していることを再確認しました。
ネットの反応
コメント欄には、バウアー投手の投球に関する期待や評価が多く寄せられています
前回は勝てなかった試合もあり、ファンは彼への期待感を強めています
「ジャクソンやケイに先行されているが、これからの活躍に期待したい」との声や、彼の投球がチームにとってプラスになっているとの意見も見受けられます
また、「昭和の大エースのような責任感だ」といった賞賛のコメントもあり、彼の存在がチームの士気を高めていることが伺えます
バウアー投手は、打たれた日でもイニングを食ってくれるため、チーム全体の疲労軽減に寄与していると評価されています
試合内容に対しても、ファンは「捕ってくれることを祈っていた」と守備への配慮を示すコメントや、「オープン戦からアクシデントが続いていたが、今日は問題なかった」と安定したプレーを喜ぶ声が上がっています
特に、佐野選手の活躍についてのコメントが目立ち、「今日は全打点か？」と彼の重要な役割を称賛する意見が聞かれます
また、「気迫あふれる投球」とのコメントもあり、この試合に対するファンの興奮が伝わります
ピッチングのスタイルについても、「中4日で100球超えていて、最後に渾身の156kmを投げた」と、そのパフォーマンスに驚きと称賛が集まっています
そして、「勝ちがついて報われて良かった」との声もあり、バウアー投手への期待は高まっているようです
今後の試合に向けても、「ここからは投手陣が超絶安定」のように、チーム全体の成績向上に期待を寄せるファンの姿が見受けられます
ネットコメントを一部抜粋
前回倉敷でも力投むなしく勝てなかった。
バウアーは沢村賞候補に値する毎回の投球だ。
気迫あふれる投球でベイファンの気持ちを鷲掴み。
今日は勝ちがついてバウアーの投球が報われて良かった。
やはり物が違う、今の日本人投手にはないタイプ。
キーワード解説
- ナックルカーブとは？：ナックルカーブは、ボールが手元で急に曲がる特性を持つ変化球の一種です。この球種は投手がリリースする際に手首を柔らかく使い、通常のカーブよりも打者にとって予測しづらい球となります。
- 156キロとは？：156キロは、投手が投げる速球のスピードを示す数値です。一般的に140キロを超える速球は速いとされ、156キロはプロレベルでも非常に速い部類に入ります。
- 代打とは？：代打は、通常の打者の代わりに打席に立つ選手のことです。試合の流れを変えるために投手と対戦する際に起用され、バウアーが代打として登場した梶原選手のように、重要な場面での活躍が期待されます。
