これにより、今季3勝目はならず、交流戦での通算成績は26勝25敗となります
涌井投手は、試合の初めである2回に早々と失点を喫しました
先頭バッターの近藤に右前打を浴び、その後、中村晃、栗原に連続四球を与え、無死満塁のピンチを招きます
山川の犠牲フライでまず1点を先制されました
続く3回では、先頭打者の野村、周東に連打を許し、1死一、二塁から柳町の適時打でさらに2点が追加され、リードを広げられます
その後も4回1死一、三塁の場面で周東に適時打を打たれ、さらに1失点
5回には柳町に左前打を打たれたところで、涌井は2番手の福に交代となりました
興味深い点は、彼がすべてのイニングで先頭打者に出塁を許していることです
この試合での投球では、明らかに精彩を欠いたパフォーマンスが目立ちました
涌井は昨シーズン、元中日のエース和田毅と並ぶ歴代2位の勝利数を狙っていましたが、この日はその期待に応えられませんでした
次回以降に期待が寄せられます
涌井投手の今回の試合は、先発として期待されていたにもかかわらず、相手打線に苦しむ展開となりました。特に先頭バッターに出塁を許してしまったことは、試合の流れを大きく変える要因となりました。彼の次回の投球に期待したいところです。
ネットの反応
中日の涌井秀章選手が交流戦初戦に先発したものの、5回途中で4失点して降板しました
試合の内容には多くのファンが注目し、コメントを寄せています
コメントの中では、涌井選手の調子が悪かったことを指摘する声や、四球を多く出してしまったことが敗因だとする意見が目立ちました
特に、「毎回先頭打者が出塁するようでは勝てない」との指摘があり、涌井選手らしくない内容であったことに失望したファンもいました
また、「投がダメなら負けですね」との言葉があり、投手の出来が試合全体に影響を与えることを示唆しています
さらに、中日の打線についても、「打てないと思われがちだが、投手がこれではリズムも作れない」とする声が上がり、打線の問題だけではなく、投手陣に対しての批判も多く見られました
コーチングスタッフへの批判もあり、「サードコーチの判断が悪すぎる」といった声がありました
具体的なプレイを例に挙げて、その判断を疑問視する意見が複数寄せられました
総じて、涌井選手に対する期待が高かっただけに、今回の結果には多くの支持者ががっかりしている様子が伺えます
それでも、ファンの中には「こんな日もある」と励ますようなコメントもあり、次回に期待を寄せる声もありました
ネットコメントを一部抜粋
投がダメなら負けですね。
向こうは近藤をはじめ、周東とか柳町とか中村とか嫌らしい左バッターがそろってるが、涌井らしくなかったな。
何故4失点で済んだやってレベルの内容やったな。
しゃーないこんな日もある明日以降頑張ろう。
安打ならまだしも四球ばかりだと野手もしんどい。
キーワード解説
- 涌井秀章とは？中日ドラゴンズの先発投手で、長年の経験を持ち、数々の記録を打ち立てた実力派選手です。
- 交流戦とは？プロ野球のセ・リーグとパ・リーグが対戦する特別なリーグ戦で、毎年注目が集まります。
- 適時打とは？得点につながるヒットのことで、ランナーが得点する際に打たれるヒットを指します。
