交流戦初戦でオリックス、広島に敗北:先発九里が5回12安打4失点の苦しい投球

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2025年6月3日、京セラドームにおいて行われた交流戦において、オリックスは広島に2-5で敗れ、黒星スタートとなりました

この試合では、昨シーズンまでの11年間を広島で過ごした先発投手の九里が、今季最短の5回を投げ、12安打を許して4失点(自責点2)という厳しい内容で降板しました

試合序盤、九里は初回から先頭打者にヒットを許し、続く打者にも連続でヒットを浴びるという苦しい立ち上がりを見せました

その結果、初回には4本のヒットを許し、一気に3失点を喫しました

特に内野安打が3本含まれており、相手打線のつながりの中で、九里は苦しむことになりました

5回には2死一、三塁の場面で、野間の打球を処理できずに4点目を許し、不本意な結果となりました

九里は試合後、「攻撃につながる投球ができず、申し訳ないということしかありません」と悔しさを隠せない様子で語りました

一方、オリックスの打線は、広島の左腕・玉村に抑え込まれ、5回まで無得点に終わりました

しかし、6回に入ると、2死一、二塁の場面で杉本が右前へ適時打を放ち1点を返しました

さらに9回には杉本が栗林から6号ソロを放つものの、序盤の失点が響き、試合をひっくり返すには至りませんでした

オリックスが広島に敗れた試合では、先発九里が厳しい投球を強いられたことが印象的だ。初回からの失点が響き、後半に打線が奮起したものの、追いつくことができなかった。守備のミスや打撃のつながりの欠如が結果につながった試合となってしまった。
ネットの反応

オリックスの交流戦初戦は、九里投手が古巣である広島相手に敗れたことから、ファンや観客から多くのコメントが寄せられました

特に九里選手については、不運な当たりが続いたにもかかわらず、良く踏ん張ったとの評価があり、彼を責める気にはならないとする声も目立ちました

この試合では、チーム全体の守備のミスが際立ち、特にホームチームのエラーが敗因として挙げられました

このため、若手選手にもっと出場機会を与えてほしいとの意見もありました

また、攻撃陣に対しては、チャンスでクソボールを振ってしまう選手や守備ミスが絡んで得点につながらない場面が多く、批判の声も聞かれました

中でも、頓宮選手にはキャプテンとしての自覚が求められているコメントもあり、彼のプレーに厳しい視線が注がれています

他にも、選手の焦りやプレッシャーが影響しているとの分析があり、今後の改善が期待されています

九里投手の実力については、彼の成績は良くも悪くも安定しており、試合を作ってくれる選手であるとの意見もありましたが、もう少し結果を出してほしいとの期待感が表れています

このような中で、オリックスファンは試合後も応援の気持ちを失わずにおり、次回の試合での巻き返しを期待するコメントが多く見られました

ネットコメントを一部抜粋

  • 九里は不運な当たりが続くなか良く踏ん張ったと思うけどな。
  • ラオウはコンパクトにタイムリー打ったのが9回のホームランにつながったと思います。
  • 初回ゴリラのエラーが全て。
  • 九里、このところ勝てなくなってきましたね。
  • 頓宮はキャプテンなった時に、率先してやる!って言ってなかった?全然してないやん。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:日本のプロ野球における交流戦は、セントラル・リーグとパシフィック・リーグのチームが対戦する特別な試合形式を指します。
  • 先発投手とは?:野球において、試合の最初から登板する投手で、通常は試合の流れを左右する役割を担っています。
  • 自責点とは?:投手が自らの投球により許した失点のことで、エラーや守備のミスが原因でなければ自責点となります。

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