DeNA、交流戦初戦で楽天に勝利し5連勝を達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「日本生命セ・パ交流戦」が6月3日に開幕した

横浜DeNAベイスターズが楽天との第1回戦を行い、6-3で勝利を収めた

この勝利により、DeNAは今季初の5連勝を達成し、貯金を今季最多の6に拡大した

筒香嘉智の復活

この試合では、1軍に昇格した筒香嘉智外野手(33)が「6番・DH」として先発出場

筒香は五回の満塁の場面で押し出し四球を選び、勝利打点を挙げるという重要な役割を果たした

最終的に彼は2打数1安打1打点、さらに3四球を記録した

試合の流れと戦術

試合は雨天の影響で開始が1時間遅れたが、DeNAは効果的に得点を重ね、交流戦初戦の連勝を9に伸ばした

降りしきる雨の中で筒香の選球眼が光り、2-2の五回にはフルカウントから貴重な押し出し四球を獲得、勝ち越しに成功した

成績とこれからの期待

筒香は試合後、冷静に振り返り、「ファームに落ちる前はボール球に手を出すことが多かったが、その感覚に近づいている」と話した

また、四回には無死二塁の状況で相手先発の速球を左前に弾き返し、4月以来となるヒットも放った

三浦監督の評価
三浦監督は筒香の復調を「チームにとってもいい形で戻ってきてくれた」と高く評価した

今季は6年ぶりに日本で開幕し、筒香は19試合で打率・115と状態が上がらず、5月1日に登録抹消されたが、その後の6試合で打率・353と復調の兆しを見せている

交流戦では「DH制」が採用されるため、筒香の復調が鍵となる

交流戦は2年前に初優勝を果たし、昨季も3位ながらセ・リーグトップを記録したDeNAにとって、重要な戦いが続く

今シーズンに入ってから苦しんでいた筒香選手が復調の兆しを見せ、チームに貢献できたことは非常に喜ばしい。特に押し出し四球やヒットでの得点は、試合展開を大きく左右する重要なプレーだった。今後の交流戦での活躍に期待が寄せられる。
キーワード解説

  • 押し出し四球とは?:押し出し四球とは、満塁の状況で四球を選んだ結果、走者が本塁に生還することで得点が入るルールのことです。
  • 選球眼とは?:選球眼とは、ピッチャーが投げるボールのコースを見極めて、自分に合ったボールを選ぶ能力を指します。
  • DH制とは?:DH制(デザインated hitter制度)とは、投手の代わりに打撃専門の選手を起用できる制度のことです。これにより、攻撃力が向上します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。