オリックス・宮城大弥、今季初の黒星を喫するも前向きな姿勢を強調

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(日本生命セ・パ交流戦、阪神8-2オリックス、2回戦、阪神2勝、7日、甲子園)オリックス・宮城大弥投手は、6月7日に行われた阪神戦で6回⅔を投げ、6安打4失点という成績で今季初の黒星を喫しました

宮城はこの試合で、自身の課題を痛感する瞬間が訪れました

特に6回に見舞われた逆転3ランは、彼が投じた甘く入ったフォークボールが原因でした

フォークボールとは、ボールの握り方や投げ方を工夫することで、投球時にボールが急に落ちる球種の一つです

これにより、阪神の森下選手にホームランを許し、試合の流れを変えられてしまいました

宮城は試合後、「技術不足」と唇をかみしめ、自己分析を行いました

また、この公式戦において彼は通算で阪神に対して3戦3敗

チームも関西ダービーで成績が35勝35敗3分けとなり、勝ち負けが五分の状態にリセットされました

宮城は、「チーム全体が上を目指さないといけない

僕も課題を一つずつ直していけたら」と、前向きな姿勢を示しました

自身の成績を振り返りつつも、チームのために焦点を当てることで、次へのステップを見据えています

今回の試合で宮城投手が初めて黒星を喫したことは、彼にとって大きな試練となりました。しかし、彼が前向きな姿勢を示したことはとても重要です。自分の課題をしっかりと理解し、改善する意欲を持つことが、彼の成長に繋がるでしょう。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、ピッチャーがボールを縦に握ったまま投げ、リリース後に急に沈む特性を持つ球種です。この球はバッターにとって見極めが難しいため、効果的な武器となります。

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