日本ハム・斎藤友貴哉投手、阪神戦で圧巻の無失点リリーフ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本ハム・斎藤友貴哉投手が古巣阪神戦で圧巻の救援劇

2025年6月5日、日本ハムの30歳の右腕、斎藤友貴哉投手が再び古巣阪神との対戦で見事なリリーフを披露した

斎藤は5回に登板し、1死一、二塁のピンチを迎えたが見事にこの危機を脱し、6回を無失点で抑える活躍を見せた

彼のこの日の投球は1回2/3を無安打無失点、さらに2つの三振を奪うというもので、古巣相手に移籍後初の登板に続く連続無失点投球となった

斎藤の投球内容と意気込み

この試合、斎藤は5回の先頭打者である大山に死球を与え、1死満塁の大ピンチを迎えたが、続くヘルナンデスを146キロのスプリットで空振り三振に仕留める

その後、三塁走者の森下が本塁に突入した際には、盗塁死に仕立て上げ、無失点で6回を抑えた

試合後、斎藤は「活躍することが恩返し」と語り、再びタイガース戦のしびれる場面で投げたいという意欲を示した

選手としての成長と過去の苦労

斎藤は2022年秋に阪神からトレードで日本ハムへ加入したが、移籍初年の2023年には右膝前十字じん帯を断裂し、一年間のブランクを余儀なくされた

しかし、彼は同期である木浪選手の活躍に刺激を受けながら復帰を目指し、試合ごとに成長を見せている

この4試合連続無失点の成果も、彼にとって大きな達成感となっている

次のステップとチームへの貢献
斎藤の今季の目標は、日本シリーズでの活躍である

次の約束の舞台に向け、彼は引き続き精一杯投げ続け、チームのために汗を流す覚悟を示している

斎藤投手の安定したリリーフには目を見張るものがあります。古巣阪神との対戦で無失点に抑えたことは、彼にとって特別な意味を持つでしょう。また、今後の日本シリーズに向けての意気込みも伝わってきました。
キーワード解説

  • 救援投手とは?救援投手とは、試合の途中で先発投手を交代して登板する投手のことで、特にピンチを救う役割を担っています。
  • スプリットとは?スプリットは、ボールが打者に向かって落ちていくように見える速球の一種で、特に三振を奪うための効果的な球種です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。